実施に関するQ&A
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- 学校保健安全施行規則に定められた検査項目に示されていない。緊急性がない(脊柱側弯のような)気がします。モアレ検査は実施しているので授業をカットして実施するだけの必要性はあるのか。保護者へ説明できないです。
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1994年に旧文部省は文部省体育局長通知として「脊柱および胸郭の検査の際には併せて骨・関節の異常および四肢の状態にも注意すること」と明記していますが、四肢の検診は未だに多くの学校では実施されていないのが現状です。その後、四肢の検診を中心として始まったのが運動器検診です。今後、法制化までされる予定です。
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- 検診後の通知対象が多い。絞り込みできないでしょうか。
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見逃すことがないような基準で検診を行っています。通知書をお受け取り後、二次検診を受診するかどうかは保護者の判断にお任せします。以下の【検診結果(5段階)に関して】を参考に判断をお願いいたします。
【検診結果(5段階)に関して】
- 問題なし
裏面に関係なく、検診は終了です。 - 要受診
二次検診として整形外科病院を受診してください。 - 治療中
次回の受診時に本書類を提出してください。 - 要注意
二次検診を受診する必要はありませんが、症状などが憎悪すれば整形外科病院を受診してください。 - 判定不可
問診票の未提出または一次検診を欠席しています。運動器疾患で気になる部位がありましたら、整形外科病院を受診してください。
※その他 … ①~⑤以外の場合にコメントが記載されます。
- 問題なし
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- 教育課程上時間設定等でむずかしい面がある。他校の実践例等を今後参考にしていきたい。
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他校では保健体育の時間、お昼休み、サマースクールなどの時間で行うなどして時間を確保していらっしゃいます。実施予定の学校へは他校の実施計画案の資料提供など行っております。今後、法制化される予定ではありますのでご検討をお願いいたします。
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- 年度始めに説明があるといいと思います。
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平成26年度で実施8年目となり、説明会は不要との声もあり今年度は実施しませんでした。不明な点がありましたら宮崎大学医学部整形外科(0985-85-0986)までご連絡ください。
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- 定期健康診断で行われるモアレ検査と連携して頂くとより充実した検診になると思う。
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モアレ検診はより脊柱を精密に検査する検診です。運動器検診は四肢を中心とした検診です。7つの検診項目の中に脊柱の検診も入っていますが、運動器の一つとして検診しています。また、対象学年は小4・6年生、中1・2年生を推奨しております。モアレ検診を実施しない学年をフォローするための検診でもあります。
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- 個人的な課題ですが、事前事後の活用が充実できればと思う。
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こちらの方で準備させて頂いている教材もあります。また、学校の保健委員会の際に講話を行うなどの取り組みもしております。
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