運動器機能改善事業
improvement
骨・関節・筋肉・神経など体を支えたり、動かしたりするための器官のことを「運動器」といいます。
運動器機能改善事業は、これまで行っていた運動器検診の推定罹患率を基に “しゃがみ込み不全”にチェックがついた子どもたちの多い学校を中心に継続的な体操(MSGストレッチ)を実施し、どの程度子どもたちの運動器機能改善へつながるか検討する事業です。
実施方法
実施希望の学校には、まず運動器機能を調べる測定を行っていただきます。
その後、MSGストレッチなどの取り組みを3カ月以上行っていただき、2回目の測定を行います。
ストレッチ介入前と後の測定結果をもとに、運動器機能の改善を目指していきます。
MSG(宮崎大学整形外科)ストレッチとは?
- 肘、手首のストレッチ(その1)
効果:肘の外側(親指側)の筋肉の動きを改善
肘、手首のストレッチ(その2)
効果:肘の内側(小指側)の筋肉の動きを改善 - 肩のストレッチ
効果:肩・上腕三頭筋の動きを改善 - ジャックナイフ・ストレッチ
効果:膝関節、股関節、骨盤の動きを改善 - フォワードランジ
効果:大腿四頭筋とハムストリングの動きを改善 - 背中反らし
効果:姿勢不良を改善
測定方法
- 床からの立ち上がりテスト
- 椅子からの立ち上がりテスト
- おじぎテスト
- 足首曲げテスト
お問い合わせ
実施を希望する場合は、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:運動器機能改善事業
undouki@med.miyazaki-u.ac.jp