令和5年9月8日(金)、宮崎市フェニックスリゾート コテージヒムカにおいて、「第4回高木兼寛記念シンポジウム」および「第2回高木兼寛記念看護学教育懇談会」が開催されました。
宮崎大学医学部、東京慈恵会医科大学医学部、鹿児島大学医学部は、いずれもわが国の医療・看護の発展に寄与された高木兼寛先生に縁が深いことから、学術交流の一環として、医学・看護学の教育研究をテーマとした「高木兼寛記念シンポジウム」を定期的に開催してきました。また令和4年度からは、看護学教育に関連した「看護学教育懇談会」を開催し、学生交流を模索してきました。
第4回高木兼寛記念シンポジウム
セッション1では「交換実習の試験的取り組みについての紹介」と題し、各大学の看護学教育に携わる教員より、看護学生の交換・交流実習についての成果や今後の展望について発表がありました。セッション2では「医学科の研究紹介」と題し、各大学医学科の教員より最新の研究について紹介がありました。
詳細及び当日の様子については、こちらをご覧ください。
第2回高木兼寛記念看護学教育懇談会
令和5年度より、3大学では看護学教育に特化した単位互換協定を締結し、看護学生の交換・交流実習を実施しています。当日の懇談会では、各大学の担当者から実習の概要および成果について報告があり、今後の課題等についても活発な意見交換が行われました。
![]() ▲プレゼンテーションの様子 |
![]() ▲意見交換の様子 |
![]() ▲集合写真: (前列左から)鹿児島大学 佐野輝 学長、宮崎大学 鮫島浩 学長、東京慈恵会医科大学 松藤千弥 学長 (後列左から)鹿児島大学医学部保健学科副学科長・副学部長 八代利香 教授、宮崎大学医学部看護学科長 柳田俊彦 教授、東京慈恵会医科大学医学部看護学科長 北素子 教授 |
![]() ▲集合写真: 3大学からの懇談会参加者 |