看護学科と看護学研究科の学生がPSU(タイ)で実習を行いました

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看護学科の学部生2名と看護学研究科実践看護者育成コースの大学院生5名が、タイのPrince of Songkla University, Faculty of Nursing (PSU)で実習を行いました。

宮崎大学は、2009年に締結されたPrince of Songkla Universityと本学との学部間協定のもと、学部生、大学院生および教員の交流を進めてきました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年度よりオンラインでの交流を進めてきましたが、今年度より3年ぶりの現地での実習・交流を再開することができました。


現地での実習・交流の様子

参加学生の声:看護学科4年生 野崎優美さん
タイの医療体制や伝統的なツール、地域の特徴を踏まえた看護について学ぶことができました。日本の整った医療体制を改めて感じると共に、保健ボランティアが大きな役割を担い住民同士が支え合うタイの素晴らしさも学びました。さらに郷土料理や文化を体験し、多くの人々と交流してタイの方々の温かさも感じた実習でした。
参加学生の声:看護学科4年生 川村偲乃さん
タイと日本では、高齢化率が上昇しており、住民が抱える健康課題には親和性があると感じました。今回の実習で、タイでは、ヘルスリテラシー向上のための健康教室の開催や保健ボランティアによる全戸訪問などがあることを知り、地域の医療システムについても学ぶことができました。また、PSUの学生と交流する中で、お互いを尊重する多様性の文化や豊かな食文化に触れることができました。


大学院生:谷山碧南さん、押川美月さん、上田明佳さん、上村茉由 さん、白川美歩さん


山口史剛 助教(生活・基盤看護科学講座 基礎看護学領域)
今回の実習には看護学科の教員も同行し、看護学科の紹介や、特色ある教育・研究活動についてプレゼンテーションと意見交換を行いました。

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