思春期ピアカウンセリング講座を実施【動画あり】

令和4年3月、宮崎大学医学部看護学科は県内6校の中学生を対象に、思春期ピアカウンセリング講座を実施しました。看護学科では、平成13年より看護学生が、“ピアカウンセリング活動”を行っています。

思春期にあたる中高生は、「自分って何だろう?」「どうやって生きていこう?」「恋愛ってどうやったらうまくいくの?」「友達とうまく付き合えない」など様々な悩みを抱えています。思春期ピアカウンセリング講座では、年代の近い大学生が、ちょっとお姉さん、お兄さんの立場から、そのような中高生の悩みに寄り添いながら、思春期の“性と生”の問題に触れるプログラムを展開しています。このプログラムでは、自分自身と友達の双方を大切にすることや、互いの価値観を尊重しつつ人間関係を構築していくことの大切さを伝えています。

受講した中学生からは、「相手の価値観は自分には分からないので、まずは相手のことをよく知ろうと思った」、「大学生が休み時間に話しかけてくれて嬉しかった」などの声が聞かれました。また、活動に参加した看護学生からは、「人前で話すのは緊張するけど、自分たちも楽しみながら実施できた」などの声が聞かれ、看護学生にとっても有意義な機会となりました。

思春期ピアカウンセリングの様子は、下記のリンクよりご覧いただけます:

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