医療シミュレーション教育について

医療シミュレーション教育は、医療安全教育および技能教育へのニーズと関心の高まりを背景に、現在非常に注目されている教育方法の一つです。
シミュレーション教育を実践するために開設された「宮崎大学医学部臨床技術トレーニングセンター」についてご紹介します。

概要

宮崎大学医学部では医師・看護師を初めとする医療者生涯教育を支援するため、2009年に多種類のシミュレータを一元管理する臨床技術トレーニングセンターを開設しました。
さらに2015年には、基本診療・技能シミュレーションルーム、高度医療シミュレーションルーム、聴診技法トレーニングルーム、看護ケアシミュレーションルーム、カンファレンスルームの5部屋を擁する大規模なトレーニングセンターへと拡充されました。

利用状況

当センターでは、医学生の臨床実習や研修医のオリエンテーション、薬剤師のフィジカルアセスメント実習、女性医師・看護師復職支援実習、大学オープンキャンパスでの体験学習など様々な取り組みを行なっており、年間約4,500名の方に利用されています。

概略図

臨床技術 トレーニングセンター

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