2017年06月22日
現在、医学科2年生は、8月に4日間の早期地域医療体験実習を行うため、事前講義を行っています。(詳しい内容は臨床医学教育部門の卒前医学教育→早期体験実習をご覧下さい) 6月21日の講義では二人ペアになって、高齢者・障がい者体験を行いました。
「介護をする側の立場としては、次の足元に何があるか伝えることが一番重要だと感じた。あと、しっかり手をつないであげたり、背中に手を置いてあげるだけで、相手を安心させることができることに気がついた」という学生の感想がありました。
実際に体験することで、利用者が何を求めているのか、介助側はどのように行動すればよいかが分かったのでないかと思っています。
<高齢者体験>前かがみ姿勢体験ベルト、視覚障害ゴーグル、重りバンド(1kg)を着用
<障がい者体験>ニーブレース、アイマスクを着用