乳歯調査について
乳歯調査
乳歯調査は、お子さんの抜けた乳歯を小学4年生(10歳)のときにご提供いただき、乳歯に含まれる化学物質を分析し、お⼦さんの健康との関連を調べる調査です。乳⻭は、お母さんのお腹の中にいるときから、⽣まれたあと約1 年間に取り込まれた化学物質の情報が閉じ込められています。そのため、乳歯を分析することで、化学物質とお子さんの成長や発達との関連を調べることができます。
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調査の流れ
調査協力のお願い
お子さんが小学3年生のときまでに、エコチル調査コアセンターより乳歯調査へのご協力についてのご案内をお届けします。ご協力いただけるかどうか、お返事のハガキをご返送ください。
乳歯保管ケースのお届け
「協力する」とご回答いただいた方へ、乳歯を保管できるケース をお届けします。抜けた歯の場所と抜けた日を記録することができます。
歯の保管
乳歯が抜けたら、水洗いして乾燥させ、保管ケースに入れてください。保管ケースと一緒にお届けする「乳歯調査ブック」に、乳歯が抜けた年月と状況を記録しておいてください。
保管ケースがお手元にない場合は、どの歯がいつ抜けたのかわかるようにして、密閉できるビニール袋などで保管してください。
回収キットのお届け
お子さんが4年生のときに、ご提出いただくための「乳歯調査票」と「乳歯回収用チューブ 」をお届けします。
乳歯のご提出
回収用チューブが届いたら、回収用チューブに乳犬歯2本を入れ、乳歯調査票と一緒に返信用封筒に入れてご返送ください。
※乳歯保管ケースはそのままご家庭でお使いください。
2022年度小学4年生のお子さん向け
2021年度小学4年生のお子さん向け
ご提供いただく歯について
乳犬歯2本をご提供ください。上下の左右あわせて4本ありますので、その中の2本です。
もし、乳犬歯がまだ抜けていなかったり、失くしてしまったりした場合は、他の歯でも結構です。
(https://www.nies.go.jp/jecs/faq01.html)
上図のケースの左右は、お子さんの顔に正面から向き合った位置に対応します。そのため、ケースに表記された左右が逆になっています。保管の際は位置にご注意ください。
Q&A
Q:提供した乳歯は返してもらえますか?
A:ご提供いただいた乳歯は、すべて分析のために使われます。そのため、お返しすることができません。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
Q:虫歯になっていたり、すでに治療済みだったりする乳歯も使えますか?
A:一部が虫歯になったもの、治療されたもの、そのほか欠けたり割れたりしてしまったものでも大丈夫です。もし、ほかに虫歯になっていない乳歯を保管しておられたら、その乳歯をご提供ください。
Q:乳歯ケースを床に落としてしまい、どれがどの歯だかわからなくなってしまいました。どうしたらよいですか?
A:このような場合は、どの歯でも構いません。乳歯をご提供いただく際に、乳歯調査票にその旨をご記入ください。いつ抜けたのかわからなくなった場合も、わかる範囲でご記入いただき、わからない場合は乳歯調査票にその旨をご記入ください。
そのほかのQ&Aはこちらから
エコチル調査宮崎大学サブユニットセンター事務局へのお問い合わせは
事務局:0985-85-9830 携帯:080-8578-4668
※平日9時~17時
または、お問い合わせフォームから