13歳以降の調査について

エコチル調査は、お子さんが13歳になるまでの計画で進めてまいりました。参加者のみなさまのご協力のおかげで、広く国民の健康や環境の向上に役立つ多くの成果が得られつつあります。こうした状況をふまえ、健康・医学、環境科学、リスクコミュニケーション等の専門家、法律家等の外部有識者による「健康と環境に関する疫学調査検討会」が昨年度に開かれ、その報告書が本年3月29日に公表されました。

 報告書では、13歳以降40歳程度まで調査を続けることの必要性が提言されました。これを受けて、環境省では、お子さんが成人となる18歳に達するまでの計画を、現在のエコチル調査基本計画(平成22年3月30日策定)に追加することについて、エコチル調査企画評価委員会(令和4年7月27日開催)で議論を行い、基本計画の改定を進めています。

 新たな基本計画は今年度中に公表予定であり、13歳以降18歳に達するまでの調査の準備が整い次第、現在の参加者のみなさまに、調査の説明と参加継続のお願いを改めて行い、ご同意いただけるよう努めてまいります。調査の詳細が定まりましたら改めてご案内しますので、お知らせをお待ち下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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