地域医療に貢献するがん看護専門看護師養成コース（大学院修士課程）
１．コースの履修対象者
３年以上の看護実務経験を有する看護師（がん看護の実務経験２年以上）で，コース修了後，地域のがん医療に貢献する意思のある者
２．履修方法および修了要件
大学院に２年以上在学し，臨地実習を含む授業科目につき４６単位以上修得し，かつ必要な研究指導を受けたうえ学位論文を提出し，臨床看護学特別研究の審査及び最終試験に合格すること。
授業は講義、演習、実験・実習および研究とする。
◆共通科目（必修及び選択必修） ７科目１４単位
◆専攻分野共通科目，専攻分野専門科目，実習科目，実践看護者育成特別研究は全て必修
専攻分野共通科目（必修）
- がん病態生理学 ２単位
- がん看護学特論 ２単位
- がん看護援助論 ２単位
- がん薬物療法看護論Ⅰ ２単位
- がん薬物療法看護論Ⅱ ２単位
専攻分野専門科目（必修）
- 緩和ケア論Ⅰ ２単位
- 緩和ケア論Ⅱ ２単位
専攻分野実習科目（必修）
- がん看護学実習Ⅰ ２単位
- がん看護学実習Ⅱ ４単位
- がん看護学実習Ⅲ ４単位
実践看護者育成特別研究（必修） ８単位
３. 取得が見込まれる資格概要
がん看護専門看護師（ＣＮＳ）の認定資格を修了後に目指す。
日本看護協会の認定審査を申請するには、看護実務経験５年以上（その内専攻分野で３年以上）が必要となります。