- 平成19年卒
- 役職:助教
- 専門:呼吸器病学
入局の契機が『研究と臨床を両方やってみたい!』と思っていたこと、それを実践していたY先生が在籍されていたことだったので、4年目から大学院に入学しました。
実際に研究を始めてみると、理想と違って苦労は大変多かったです。20時間かけて行った実験でも、いい結果が出なかったりすることは当たり前でした。夜中の動物実験施設で、大量のマウスが待つ部屋に入るのも怖いです。
しかし、Y先生を含め、医局の先生方の御指導の結果、何とか卒業することができました。大学院を卒業しましたが、雑誌投稿を目指しているテーマは複数ありますし、手をつけていないテーマもまだまだあります。臨床検体やデータがどれ程貴重なものかも、基礎研究を行うことで認識できました。長い医師人生の中で大学院を経験することは、決して無駄にはならないものと思います。是非一緒に研究しましょう。(2015年に記載)