5月20日火曜日生殖発達医学の講義を行いました。内容は胎児well being です。胎児は何故PaO2 40mmHgの環境で生活できるの?胎児HCTが高く、胎児Hbは酸素親和性が高い事、胎児の心拍出量は多い事などを話しました。
講義終了後、ラグビー部の部員からは『先生、難しいです。言葉の意味が分かんないです。聞き取るのに必死でした』と言われた。そーか、難しかったか、しまったな。とも思ったが、ラグビーの3連覇を達成し、胎児well-beingのメカニズムの胎児生理学に必死に食らいつこうとするタックル精神にも心を打たれた。大分戦では相手をリスペクトして、お互い試合に臨んだと言っていた。医師として、全て吸収して成長したいと願う、熱き心に心を打たれた。ラグビーも、産婦人科の勉強もいい加減だった、22歳時の自分と比べればはるかに大人の香がした。九山3連覇とは伊達ではなく、肉体と精神を高め、チーム結束力の上に初めて成り立つものと再認識し教室を後にした。
講義が終わり、アカペラ部の4年生と写真を撮りました。アカペラ部はそれほど多くないので、他の学年の方も少し集まってくれました。左から宮本康靖君(医学科5年)、宗くるみさん(医学科4年)、小島千佳さん(医学科4年)、私桂木、安東知晃君(医学科4年)、旭泰之君(医学科3年)、加藤圭登(医学科3年)、河野莉里歌(医学科3年)


右手のLはサークル結成時のチーム名”Landing”の頭文字です! 英語で『階段の踊り場』という意味があるらしく、もともと階段の踊り場で練習していた事が由来だったそうです。
私は2021年の音楽祭だけアカペラ部員と一緒に音楽祭で歌った。私はその時 緑黄色社会の『今なんじゃない』を知らなかった。


4年生の皆さん、系統講義いよいよ開始ですね。忙しい夏の到来ですが、英気を養いながら乗り気っていきましょうね。私達職員も皆さんを応援しています。