6月18日(土)第236回 神経学会九州地方会が産業医科大学の主催で開催されました。

当科からは、不肖・川上が、演題「発作以外の症状を欠くリウマチ性髄膜炎に対して髄液中CCP抗体価を追跡しえた一例」を発表させていただきました。

関節症状を認めず痙攣発作歴のみがあり、特徴的なMRI画像と抗CCP抗体価指数高値と、ステロイドに対する治療反応性から診断に至った症例でした。不慣れな発表の準備に四苦八苦して、なんとかギリギリ仕上げたスライドで、指導医の杉山先生をはじめ、上級医の先生方にハラハラさせてしまったと思いますが、何とか発表と質問を終えることができました(緊張しすぎてあまり記憶がございません…)。

今回の地方会は現地とWEBのハイブリッドでの開催でした。コロナも少しずつ落ち着きつつありますが、今回もWEBでの参加でした。現地では県外の先生方との交流もあり、刺激も多いと耳にし、いずれは気兼ねなく地方会に出掛けられるようになれたらと願っております。現地飯も食べたいですしね!

応援に駆けつけていただいた研修医の先生方、ご褒美のケーキを買っていただいた宮本先生をはじめとした上級医の先生方、そして何よりご指導いただいた杉山先生、本当にありがとうございました!