第337回日本内科学会 九州地方会が開催されました

脳神経内科 宮本です。まだまだ5月ですが、南国宮崎は徐々に蒸し暑くなってきました。そんな暑さにも負けず、4月から入局された先生方は日々頼もしく成長してくれています。少し空いた時間で教育や論文執筆にも勤しむ日々です。

さて本日は第337回日本内科学会 九州地方会が開催され、2年目研修医の林先生が発表してくれました。今回は「二次性に体位性頻脈症候群(POTS)を呈した脳脊髄液漏出症の1例」で、長期経過で非典型的な症状を呈し、さらに自己血パッチにて症状改善を認めた1例です。これまでにも同様の報告があり、POTSと髄液漏出症が共存する病態の解析が望まれるところです。

質問にも堂々と答えてくれた林先生、お疲れ様でした。感染対策のため今回もWeb開催でしたが、いつか現地での発表や、打ち上げしたいですね・・!今後も学会や講演会などイベント盛りだくさんですので、またいつでも遊びに来てくださいね^^