新年度ですね。充実した日々が始まる予感です。

 

時間外の入院患者さんの対応や他科からの相談などについて、当科はオンコール体制を敷いて対応しています。他にも救急搬送の患者さんにも、救急科と連携して初期対応にあたることもあります。このホームページ内(「脳神経内科とは」)でも触れておりますが、脳神経内科の守備範囲は広く救急症例も多いです。代表的なものとしては、脳梗塞など脳血管障害、髄膜炎や脳炎など中枢神経感染症、ギラン・バレー症候群や重症筋無力症など炎症性/免疫性疾患の急性期、てんかん重積や急性脳症による意識障害があります。初期対応が非常に重要になります。

 

そんなオンコールだった今日、病棟当直医師からコールが入りました。救急車で患者さんが搬送されてきました。救命救急センターへ駆けつけたところ、院内に残っていた脳神経内科の仲間達が既に集まっていて、迅速に初療にあたることができました。その後の処置や検査についてもスムーズで、手前味噌ではありますが、当科のチームワーク最高と感じました。

 

非常に助かりました。ありがとう、お疲れ様でした!

明日も頑張っていきましょう!