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臨床検査について

 臨床検査医学は、基礎医学と臨床医学との架け橋となり、また臨床医学の土台となる重要な分野です。臨床検査医学が取り扱う分野は幅広く、優れた検査が数多く開発されている昨今、検査結果はもちろん、測定前後や測定におけるプロセスに対して正しい解釈・評価を行うことがこれまで以上に要求されています。日本専門医機構の 19 ある基本領域専門医の一つとして、臨床検査専門医が定められていることからも、その重要性がよくわかります。

私たちの講座では、附属病院検査部と協力して、臨床検査の水準の維持・向上、各診療科への診療支援、新たな検査法開発や臨床検査に関する教育などを行っています。

日常的に検査部と合同で内部精度管理についての検討や抄読会を行い、精度管理に対する外部保評価へも積極的に参加しています。

教育・研究に関しては、当大学の医学部生の臨床医学教育を検査部が担当し、研究に熱意を持った検査部職員が当講座の研究プロジェクトに参加しています。

こうした日々の解析や検討、研究の結果は多くの学会発表や論文という形で発信することに努めています。

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2021年からは、宮崎大学医学部の内科学講座再編に伴い、梅北准教授が検査部長を兼任しています。新しい体制のもと、今後も検査部と協力しながら、患者さんや医学の発展に貢献できるよう、日常業務や研究、教育に真摯に取り組んでいきます。

医学部学生に対する臨床検査医学に関する
講義・実習は本講座が担当しています。
教育について(講義、実習)
附属病院検査部
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