2024年11月24日(日)宮崎大学教育学部附属中学校の実践活動においてみやざき健康キャラバン隊が「目指せ健康長寿日本一 きみの元気な未来のために」を開催しました。
附属中学校1年生の約144名の生徒の皆さんに、医学部・教育学部・工学部が連携し、健康と医療をテーマに講義と様々な測定や体験を実施しました。
まずは講義を行い、「心臓の話」「ロコモの話」「筋肉の話」「ベジ活の話」について宮崎大学の先生方がそれぞれお話しました。
生徒の皆さんはしっかり聞いており先生の問いかけにも元気よく答えていました。
体験ブースでは生徒がそれぞれ半分ずつに分かれ「教育学部コース」「医学部・工学部コース」のいずれかのコースを体験。
【医学部・工学部コース】では「超聴診器・心エコー」「手術道具体験」「ロコモ度チェック」「ロコボット体験」を実施しました。
生徒の皆さんは普段見られない医療の機器や道具に興味津々。
自分の心臓の音を聴いたり、医師の先生方の指導を受けながら一生懸命に針と糸を使い縫合体験をしていました。
ロコモ度チェックの立ち上がりテストや2ステップテストも真剣に取り組んで測定しており、ロコボットブースではいつも生徒さんの歓声が上がっていて大盛り上がりの様子でした。
【教育学部コース】では「筋力・運動能力測定」「体組成測定」「ベジスコア測定」「AGE測定」を測定しました。
「筋力・運動能力測定」では短い距離を元気よく全力疾走して筋力や瞬発力を測定し、「体組成測定」は筋肉量や体脂肪率を、「ベジスコア測定」では野菜摂取量を、「AGE測定」は糖化(こげ)度を、それぞれ専用の器機を使って測定を行います。
大人数でのイベントでしたが、中学校の先生方と保護者の皆様の多大なサポートもあり、大盛況で終えました。
生徒の皆さんにとっても楽しく学びのある時間になったようで、今後の進路のこと、健康のことを考えるきかっけになったのであればとても嬉しいです。
宮崎大学教育学部附属中学校の皆さん、ありがとうございました!