宮崎大学 医学部 内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野(第3内科)

医局員ブログ

「神経グループの紹介です!」

2013年08月20日

こんにちは! この度、第三内科HPの「医局員ブログ」のコーナーが新設されることになりました。栄えある第1稿を神経グループの望月仁志が書かせていただきます。

初回のテーマは、ありきたりですが、第三内科とその中の神経グループの紹介をします。第三内科は、呼吸器、神経、内分泌、代謝の4つの分野の診療を実施しており、それぞれの分野の総まとめ役として、中里雅光教授がいらっしゃいます。神経グループは6人の神経専門医もしくは神経専門医を目指す医師と各科をまわる研修医の医師とで構成されております。とは言っても他の3グループとの垣根はないに等しく若い世代は自分が目指す専門領域以外の患者さんも主治医として担当することができます。

神経グループの長は塩見一剛先生で、非常に温和で働き者の先生で、患者さんからはもとより院内・県内全体の医療従事者からの信望がとても厚いです。毎週金曜日のAM7:30から行っている“PANの会(塩見塾)”は好評です。次に私望月ですが、2012年4月から当科にてお世話になっております。第三内科全体が患者さんのために何がベストかと考えながら医療をしている姿に感銘を受けながら日々を過ごしております。4年目の石井信之先生は熱い指導で若い先生からの評判は抜群です。同じく4年目の谷口晶俊先生は物腰が柔らかく同僚・後輩医師からは相談しやすいと人気があります。3年目の岩切由佳先生は向上心溢れる元気一杯の先生で、宮崎県全体の神経内科医療を盛り上げてくれる勢いです。最後に緻密な診療を実践する稲津明美先生にも診療に参加いただいております。この6人を中心に神経内科医療を頑張っております。

実際の診療内容はどうかと言いますと、ベッド数はかなり流動的で15~20床程度です。疾患内容は脳血管障害に関しては特殊な病態の方のみで数例以内です。その他はいわゆる神経急性期疾患の患者さんです。元々神経内科は救急疾患が多い分野である上に、宮崎県内で複数の神経内科医が在籍する病院は数病院のみという現状もあり、県内から24時間救急患者が搬送されてきます。他の分野担当の医師・当直医師、コ・メディカルの方々の力も借りながら、世界最先端の医療を実践するように心がけております。

まだまだ少人数の診療グループですが、よろしくお願い申し上げます。