宮崎大学 医学部 内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野(第3内科)

医局員ブログ

花の都 宮崎

2015年03月23日

宮崎は気候が穏やかで「花の都」として売り出し中と聞いております。宮崎空港は「ブーゲンビリア空港」と改名し、花に溢れています。週末は花を見に高鍋の花守山 に行きました。

高鍋町に向かう途中の新富町で「黒木さんのシバザクラ」に立ち寄りました。shibazakura

 

満開にはもう少し時間が必要ですが、緑葉に浮いてくる紫の花色が春の訪れを知らせているようでした。

 

花守山に着きますと、急ピッチで駐車場・通路などの整備をしていました。kouji

 

花守山と共存する高鍋大師は、いつ見ても威風堂々という感じです。takanabedaishi

 

後ろを振り向くと花守山が静かな農村と見事に調和しております。遠くに青く澄んだ海を見渡すことができ、展望台としても超一流です。

kaihatsucyu

 

北東の斜面は現在開発中の様子です。

kaihatsuchy2

 

福島県の花見山をモチーフとして、植樹、草刈り、金銭も含めて町の人々が皆で協力して花守山を作っているとのことです。高鍋町をはじめとする宮崎県の人々の努力が年々実っており、今年はまだ小さな木々ですがきれいな花を少しずつ咲かせています。hana

 

数年後には現在は幼木である多くの木々が成長し美しい花を咲かせることを思うと県内有数の観光スポットになるのは間違いないと思いました。また、宮崎の暖かい気候で木々が成長すると20年、30年程度の期間で、元祖の花見山を越える日本を代表する観光名所になるのではないかと想像します。世界的な観光名所が宮崎県にできるかもしれないと思うととても幸せな気分になります。

 

望月仁志