C57BL/6-Lepob

分類 ミュータント系(mutant strain)
名前 C57BL/6-Lepob
説明 1949年にジャクソン研究所で発見された突然変異(obese;Ingalls et al., 1950) をC57BL/6に導入したコンジェニック系統.遺伝子がクローニングされていて、レプチンの異常によることがわかっている(Zhang et al.1994).ホモでは4週齢頃から肥満となる.8~9月齢で体重70gに達する.雌は不妊であるが、雄はまれに繁殖できる.高インスリン血症をしめ す.肥満の研究に使用されている. 維持機関のデータベースへのリンク Jaxon Lab.
維持研究機関 浜松医科大学医学部附属動物実験施設
参考文献 1. Ingalls AM, Dickie MM, Snell GD (1950)  Obese, a new mutation in the house mouse.  J Hered 41: 317-318.
2. Zhang Y, Proenca R, Maffei M, Barone M, Leopold L, Friedman JM (1994)  Positional cloning of the mouse obese gene and its human homologue.  Nature 372: 425-32.