宮崎大学医学部附属病院 臨床研究支援センター
治験部門 部門長
部門長の挨拶
2017年4月より臨床研究支援センター治験部門長に就任いたしましたのでご挨拶申し上げます。2001年4月に発足した「治験管理センター」は、2014年4月に「臨床研究センター」の設置に伴い、「臨床研究支援センター治験部門」として現在に至っております。
新しい医薬品を開発するには、その「安全性」と「有効性」の確認が不可欠となり、まずは、動物を用いた安全性試験などの非臨床試験を実施し、さらに、実際の患者さんに使用していただき、有効性と安全性を調べる臨床試験(治験)を行う必要があります。医学の進歩に伴い、新しい治療薬が生み出されていますが、未だ病気で苦しむ患者さんも多く、より良い薬の開発が待ち望まれています。
当院の「臨床研究センター治験部門」には、臨床研究コーディネーターと呼ばれる担当者(CRC)と事務局員が所属しています。CRCは、患者さんに安心して治験に参加していただけるように、十分な倫理的配慮を行い、治験全般にわたってきめ細やかなサポートを心がけています。
このホームページでは、一般の皆様の治験に対する理解を深めていただけるように、できるだけ分かりやすく治験の情報をお伝えしております。また、製薬企業の皆様方にも、本院の規定、手順書、書式などお知らせし、治験を円滑に実施できるように努めております。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
われわれスタッフ一同、患者さんの安全を第一に考え、治験をサポートしていく所存です。何卒よろしくお願いいたします。