厚生労働省の事業として、2005年10月より国立成育医療研究センターに「妊娠と薬情報センター」が設置され、医薬品が胎児へ与える影響などについて、最新の情報を収集・評価するとともに、その情報に基づいて、これから妊娠を希望している方や妊娠されている方の相談に応じる事業が実施されています。当院は、2014年4月よりこの妊娠と薬情報センターの拠点病院の一つとして指定され、「妊娠と薬外来」を開設、2018年9月より、「授乳と薬外来」を開始いたしました。妊娠中に使用した薬の影響や、妊娠を希望されている方の薬の使用について、また授乳中の薬の使用について医師・薬剤師が相談にお答えします。
- 持病でお薬を飲んでいるが、妊娠しても赤ちゃんに影響はないか。
- 妊娠していることを知らずに、お薬を飲んでしまった。
- 薬の使用中に、授乳をしても赤ちゃんに影響はないか。
など、妊娠中の方や、妊娠を希望されている方、授乳中の方の薬の相談を受け付けています。
◆授乳と薬外来◆
※外来受診を希望する場合は、直接お電話ください。
予約受付番号:0985-85-1512
※宮崎大学医学部附属病院薬剤部につながります。『授乳と薬外来』予約である旨をお伝えください。
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◆妊娠と薬外来◆
※相談までの流れはこちら https://www.ncchd.go.jp/kusuri/process/
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「妊娠と薬情報センター」のWeb問診票システムよりご登録ください。(アカウント登録が必要です。
Web問診票システムURL
https://n-kusuri.ncchd.go.jp/ncchd/login
<ご準備いただくもの>
お薬の詳しい情報の入力が必要です。電子お薬手帳のQRコードや薬の名称がわかるものをご用意ください。
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お電話にて外来の予約をお取りください。
予約受付番号:0985-85-1512
※宮崎大学医学部附属病院薬剤部につながります。『妊娠と薬外来』予約である旨をお伝えください。
外来予約日に外来棟1階受付窓口へお越しください。
外来日
- 毎週水・金曜日(完全予約制:祝日は除く)
時 間
- 13:00~16:00
費 用
- 妊娠と薬外来 5,500円(自費診療、税込)
- 授乳と薬外来 2,310円(自費診療、税込)
利用方法については、当院産婦人科外来または薬剤部へお問合わせください。
TEL:0985-85-9332(産婦人科外来)、0985-85-1512(薬剤部)
相談方法や問診票の記入方法など、ご不明な点は下記へお問合わせください。
国立成育医療センター内 妊娠と薬情報センター
TEL:03-5494-7845(平日10:00~12:00、13:00~16:00)