当薬剤部の山田侑世薬剤師、池田龍二教授、ならびに熊本大学大学院生命科学研究部の石塚洋一教授らを中心とする研究チームは、"小児の認知症"と表現されるニーマン・ピック病C型(NPC)という先天性の難病に対し、治療薬候補として有望視されているシクロデキストリン(CD)の有効性発現や毒性発現に関わる分子構造学的な特性を見出しました。
本成果が、2023年9月8日付で国立大学法人宮崎大学および国立大学熊本大学より共同でプレスリリースされました。
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プレスリリース
本件は、宮崎大学、熊本大学のHPからもご確認いただけます。
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"小児の認知症" ニーマン・ピック病C型に対する治療薬候補の有効性・毒性発現に関わる分子構造学的な特性を発見(宮崎大学)
“小児の認知症” ニーマン・ピック病C 型に対する治療薬候補の有効性・毒性発現に関わる分子構造学的な特性を発見~より有効で安全な治療薬開発につながる可能性~(熊本大学)