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宮崎大学医学部附属病院 特定行為研修センター

修了生の声

 医療法人伸和会 延岡共立病院  佐藤 宏美

 これからの医療では、看護師が特定行為を行うというタスクシェア/タスクシフトが必要とされます。その為、私は更なるスキルアップにつなげ、医師及び他の医療従事者の役に立てるように精進し、医師の負担軽減につなげればと考え受講させていただきました。この1年間の研修では、今まで経験してこなかったことを学び、幅広い視野で診ることや、様々な知識とアセスメント能力が重要であることを実感しました。今回、研修では、研修センター関係者をはじめ、同期の研修生の支えもあり、良い環境のもと研修に集中することができました。 これから、看護師特定行為研修の受講者が増えてくることを期待します。

♣ 宮崎大学医学部附属病院     寺田 克也 

 私が、研修を受講しようと思ったきっかけは、病棟で勤務する中で、患者の状態変化を適切にアセスメントし、より迅速な対応ができなかったことを後悔する事例を経験したからです。今回、研修を受講し、病態や解剖生理、フィジカルアセスメント、臨床推論などを学んだことで、今、患者に起こっている事象を多角的に捉え、看護ケアや医師への報告などに活かすことができていると感じています。侵襲度の高い処置を行う場面もあり、責任の大きさを感じますが、その分、やりがいも感じています。研修での学びを活かし、看護の質向上に貢献でいるよう、日々努力を重ねていきたいと思います。

♣ 医療法人社団誠友会 南部病院   杉尾 晴香

 私が、看護師特定行為研修の受講を決意したのは、患者の状態を速やかにアセスメントし、医師に提案できれば、患者にタイムリーな医療や看護を提供できるのではないかと思ったからです。研修では、知識や技術の習得に励み、広い視野で患者の状態をアセスメントすることの大切さを学びました。今後は、研修で学んだ医学的側面と看護的側面からの思考力・判断力を高め、特定行為看護師としてチーム医療に貢献し、患者により良い医療を提供できるよう、自分の役割を果たしていきたいと考えています。

♣ 宮崎大学医学部附属病院      迫 嵩博

 私は、ICU、外科病棟を経験してきました。日々の看護実践において、刻々と状態が変化する患者に、適切なアセスメントができているか、タイムリーな医療・看護が提供できているか、自信が持てないことがあり、本研修の受講を決意しました。共通科目では、各科病態や解剖生理、薬理学、臨床推論の基礎を学び、アセスメントの礎を構築できました。区分別科目では、環境にも恵まれ、多くの指導者のもとで、特定行為に関する知識、技術をより深めることができました。研修を修了した今、特定行為も看護の一環であることを忘れず、患者様に、より良い医療・看護を提供できるよう、努めていきたいと思います。