呼吸器グループの坪内と大学院生の谷田さんの研究論文「GHS-R1a deficiency mitigates lipopolysaccharide-induced lung injury in mice via the downregulation of macrophage activity」が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌(IF: 3.575)にアクセプトされました。ARDS（Acute Respiratory Distress Syndrome）の病態におけるグレリンシグナルの意義を初めて明らかにしました。

筆頭著者の谷田さんは、金沢大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学分野に研究の場を移して、新しいテーマに取り組んでいます。今後も共同研究を行いながら、内分泌・代謝異常と呼吸器疾患との関連について、新たな知見を見出していきたいと思います。

（文責　坪内）