院内認定看護師とは、臨床で役割モデルとして活躍し、臨床看護実践の向上を目指して養成された看護職員です。養成コースを設け、特定の看護分野における看護職員を養成することで、活動や実践をとおし看護全体の質向上を目指しています。 認定者には院内認定看護師のバッジが付与されます。

院内認定看護師の役割

• 専門知識と熟練した技術を用いた、臨床での看護実践のモデル
• 院内外の研修講師・アシスタント等

分野別名称

• 院内認定スキンケア看護師
• 院内認定インフェクションコントロール看護師
• 院内重症集中ケア看護師、院内クリティカルケア看護師
• 院内呼吸理学療法看護師、院内呼吸ケア看護師
• 院内認定災害支援ナース

養成から認定までの流れ

スキンケア看護師

「スキンケア」「褥瘡予防や褥瘡ケア」についての知識・技術を現場の看護実践に活かしています。

インフェクションコントロール看護師

感染管理に必要な知識・技術を現場の看護実践に活かしています。

重症集中ケア看護師・クリティカルケア看護師

重症集中ケアに関する知識・技術を、急性かつ重篤な患者の看護実践に活かしています。

呼吸理学療法看護師・呼吸ケア看護師

呼吸機能が障害された患者の機能を有効に援助するための呼吸理学療法など呼吸ケアに関する知識・技術を看護実践に活かしています。

災害支援看護師

1. 平時より災害発生に備え、部署の災害時対応の体制整備ができる
2. 災害時の対応ができるよう部署のスタッフを教育する
3. 災害発生時、リーダーシップを発揮し、部署の患者・スタッフの安全が確保できる
4. 災害時、部署の患者・スタッフのメンタルヘルスを支援できる