本学でも、従来から医学部学生の教育や評価に使われていたスキルスラボ(OSCE室、福利棟2階)の機能を大幅に拡充し、平成21年4月から「臨床技術トレーニングセンター」としてリニューアルしました。
センター内は、各種救急認定コース実施にも対応できる「救急蘇生ブース」と診断学や動脈血採血、CV挿入、腰椎穿刺といった基本手技、消化管内視鏡や気管支鏡、血管造影等の高度専門手技を訓練できる「基本・専門手技ブース」で構成されています。
センター開設以降、医学部学生実習や研修医オリエンテーション、病棟研修中の使用などに利用されています。
現在、利用規定を整備中ですが、今後は出産・育児等で離職した女性医師・看護師の復職支援や一般病院医師のスキル向上、地域住民や高校生を対象にした講習会の開催など、幅広い活用も計画しています。
学内からの施設利用の申し込みは、医学教育改革推進センター(内線2401)が窓口となっています。利用希望の場合は事前にご連絡下さい。
*事前連絡であれば、平日17時以降・土日・祝日の24時間利用できます。