原著

  1. Onishi J, Sato Y, Sawaguchi A, Yamashita A, Maekawa K, Sameshima H, Asada A. Stratified mucin-producing intraepithelial lesion with invasive carcinoma: 12 cases with immunohistochemical and ultrastructural findings. Pathol. 2016; 55: 174-181.
  2. Kawaguchi M, Yamamoto K, Kanemaru A, Tanaka H, Umezawa K, Fukushima T, Kataoka H. Inhibition of nuclear factor-κB signaling suppresses Spint1-deletion-induced tumor susceptibility in the ApcMin/+ Oncotarget 2016; 7:68614-68622.
  3. Kanemaru A, Yamamoto K, Kawaguchi M, Fukushima T, Lin C-Y, Johnson MD, Camerer E, Kataoka H. Deregulated matriptase activity in oral squamous cell carcinoma promotes the infiltration of cancer‐associated fibroblasts by paracrine activation of protease‐activated receptor 2. J. Cancer 2017; 140: 130-141.
  4. Moritake H, Obara M, Saito Y, Kashimada A, Takagi M, Funakoshi-Tago M, Fukuyama T, Yoshioka M, Inoue A, Komatsu H, Nishitoh H, Kataoka H, Nunoi H. A mouse model reveals that Mfsd2a is critical for unfolded protein response upon exposure to tunicamycin. Cell (2016) doi:10.1007/s13577-016-0153-7

症例報告

  1. Saito K, Yamasaki K, Yokogami K, Ivanova A, Takeishi G, Sato Y, Takeshima H. Eosinophilic meningitis triggered by implanted Gliadel wafers: case report. J Neurosurg. 2016; 10:1-5.
  2. Kawano F, Tomita M, Tanaka H, Nagahama H, Tashiro K, Nakao H, Hiroaki Kataoka H, Kunihide NakamuraThyroid carcinoma with extensive tumor thrombus in the superior vena cava: A case report. J. Surgery Case Rep. 2016; 29: 25–29.
  3. Ohno A., Sato Y., Nakamura E., Noguchi H., Tokumitsu T., Hiyoshi M., Nanashima A., Asada Y. Cytological findings and BCL 10 expression in pancreatic acinar cell carcinoma: A case report. Cytopathol. 2017; 45: 247-251.
  4. 梅北佳子、春山幸洋、西川美由紀、頼田顕辞、旭吉雅秀、田中弘之、秋山裕、岡山昭彦、片岡寛章：男性に発症したnonmucinous cystadenoma of the pancreas with pancreatobiliary phenotype and ovarian-like stromaと考えられた１症例.　診断病理 2016; 33: 170-173
  5. 落合彰子, 佐藤勇一郎, 田中弘之, 盛口清香, 河野典子, 川越靖之, 福島和子, 大西淳仁, 鮫島浩, 浅田祐士郎.　子宮頚部絨毛腺管状腺癌にStratified mucin-producing intraepithelial lesion (SMILE) を伴った1例. 診断病理 2016; 35 : 66-69.
  6. 魏峻洸, 佐藤勇一郎, 村岡純輔, 福島和子, 川越靖之, 鮫島浩, 浅田祐士郎. 悪性度の診断に苦慮した悪性Brenner腫瘍の1例.　日本婦人科病理学会誌 2016; 7 : 17-19.
  7. 大栗伸行, 佐藤勇一郎, 松澤聡史, 福島和子,鮫島浩, 浅田祐士郎. 子宮広間膜に生じたSolitary Fibrous Tumorの1例.　日本婦人科病理学会誌 2016; 7 : 51-54.
  8. 黒木栄輝, 野口裕史, 徳満貴子, 峰松映子, 大野招伸, 木田和貴, 賀元敏行, 前川和也, 佐藤勇一郎. 尿細胞診で判定に苦慮した膀胱腫瘍の1例. 日本臨床細胞学会九州連合会雑誌 2016; 47: 65-68.
  9. 濱田剛臣、今村直哉、土持有貴、矢野公一、旭吉雅秀、大内田次郎、藤井義郎、春山幸洋、片岡寛章、七島篤志：初回手術21年後に肝転移・局所再発を来した膵Solid pseudopapillary neoplasmの１切除．膵臓 2016; 31: 662-669

著書、教科書

  1. 佐藤勇一郎. 非妊娠性絨毛癌　卵巣, 卵管腫瘍病理アトラス　改定・改題第2版　(森谷卓也編), 302-304, 文光堂, 東京, 2016.

学会発表

  1. 佐藤勇一郎、盛口清香、山下篤、福島剛、鮫島直樹、前川和也、魏峻洸、浅田祐士郎：転移性脳腫瘍における腫瘍血管の形態学的検討. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  2. 中村恵理子、佐藤勇一郎、山下篤、盛口清香、鮫島直樹、前川和也、魏峻洸、浅田祐士郎、平戸純子：上皮芽種性ロゼットを伴ったAtypical teratoid/Rhabdoid tumorの1例. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  3. 前川和也、鬼塚久充、坪内拡伸、山下篤、佐藤勇一郎、鮫島直樹、盛口清香、中村恵理子、魏峻洸、浅田祐士郎：Pulmonary capillary hemangiomatosis (PCH)の1例. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  4. 山本晃士、金丸愛、川口真紀子、福島剛、片岡寛章：口腔扁平上皮癌のHAI-1発現低下は線維芽細胞PAR2活性化を介した癌随伴線維芽細胞増加と癌進展に寄与する． 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  5. 田中 弘之、赤木真由美、梅北佳子、福島剛、秋山裕、片岡寛章：扁平上皮への分化を伴った悪性胸膜中皮腫の1剖検例. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  6. 赤木真由美、原田雅子、道方香織、児玉由紀、梅北佳子、福島剛、田中弘之、秋山裕、片岡寛章：乳児左室心筋緻密化障害の一剖検例. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  7. 梅北佳子、秋山裕、木田和貴、田中弘之、福島剛、赤木真由美、岡山昭彦、片岡寛章：副腎および膀胱にSDHB陰性パラガングリオーマが重複発生した一例. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  8. 佐久川千裕（医学科6年）、春山幸洋、片岡寛章：浸潤性膵管癌におけるHAI-1および関連因子発現の臨床病理学的解析. 第105回日本病理学会総会 (2016年5月12日-14日、仙台市)
  9. 大栗伸行、佐藤勇一郎、松澤聡史、福島和子、鮫島浩、浅田祐士郎　子宮広間膜に生じたSolitary fibrous tumorの1例. 第44回日本婦人科病理学会 (2016年6月11日、東京都港区、東京慈恵医科大学)
  10. 後藤 裕磨, 大西 淳仁, 西村 美帆子, 福島 和子, 川越 靖之, 鮫島 浩, 永井 公洋, 佐藤 勇一郎：転移性多発性肺腫瘍をきっかけにPET-CTで見つかったバルトリン腺原発腺様嚢胞癌の1例. 第58回日本婦人科腫瘍学会 (2016年7月8-10日、島根県松江市)
  11. 福島剛、藤田聡、川口真紀子、山本晃士、田中弘之、片岡寛章：膠芽腫における HAI-2 遺伝子の エピジェネティック制御．第34回日本ヒト細胞学会学術集会（2016年7月16－17日、奈良市）
  12. 川口真紀子、山本晃士、福島剛、片岡寛章：HAI-1欠損はnuclear factor-κB経路の活性化を介して腸管発癌を亢進させる．第34回日本ヒト細胞学会学術集会（2016年7月16－17日、奈良市）
  13. 大野招伸、野口裕史、徳満貴子、神田修司、峰松映子、森田勝代、黒木栄輝、西川詩織、旭吉雅秀、中村恵理子、佐藤勇一郎：超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診で診断に苦慮した膵腺房細胞癌の１例．第23回日本臨床細胞学会九州連合会学会　(2016年7月23-24日, 久留米市)
  14. 佐藤勇一郎：婦人科子宮内膜細胞診. 病理・細胞診セミナー. 第32回日本臨床細胞学会九州連合会　(2016年7月23-24日, 久留米市)
  15. 片岡寛章：プロテアーゼ制御機構破綻と癌の間質浸潤．第13回日本病理学会カンファレンス「間葉組織の分子病理の新展開」（2016年7月29－30日、兵庫県神戸市）
  16. 佐藤勇一郎、山下篤、盛口清香、前川和也、中村恵理子、魏峻洸、浅田　祐士郎:Stratified mucin-producing intraepithelial lesion (SMILE) 12例の臨床病理学的検討. 第13回日本病理学会カンファレンス (2016年7月29-30日、兵庫県神戸市)
  17. 山本晃士、金丸愛、川口真紀子、福島剛、片岡寛章：線維芽細胞PAR-2活性化は、口腔扁平上皮癌浸潤部への癌随伴線維芽細胞遊走と癌増進に寄与する「間葉組織の分子病理の新展開」．第13回日本病理学会カンファレンス（2016年7月29－30日、兵庫県神戸市）
  18. 川口真紀子、山本晃士、福島剛、片岡寛章：HAI-1欠損はPAR-2活性化を介して炎症に対する感受性を亢進させる．第21回日本病態プロテアーゼ学会（2016年8月5－6日、大阪府豊中市）
  19. 佐藤勇一郎、中村恵理子、福島剛、松元文孝、竹島秀雄、浅田祐士郎：診断に苦慮したAtypical teratoid / rhabdoid tumorの2例. 第36回日本小児病理研究会学術集会（2016年8月27日、福岡市、九州大学）
  20. Kawaguchi M, Fukushima T, Kataoka H: Loss of HAI-1 upregulates MMP-9 expression and induces degradation of epidermal basement membrane．第75回日本癌学会学術総会（2016年10月6－8日、横浜市）
  21. Fukushima T, Kawaguchi M, Yamamoto K, Tanaka H, Kataoka H: Roles of a long non-coding RNA, MALAT-1, in glioblastoma．第75回日本癌学会学術総会（2016年10月6－8日、横浜市）
  22. 徳満貴子，野口裕史，大野招伸，峰松映子，森田勝代，黒木栄輝，福島剛、 盛口清香、佐藤勇一郎：Atypical teratoid/rhabdoid tumorの2例. 第55回日本臨床細胞学会秋期大会　（2016年11月18-19日、別府市）
  23. 野口裕史，徳満貴子，大野招伸，峰松映子，森田勝代，黒木栄輝，盛口清香、佐藤勇一郎：眼付属器に発生した低悪性度B細胞性リンパ腫の4症例. 第55回日本臨床細胞学会秋期大会　（2016年11月18-19日、別府市）
  24. 山口 智子, 児玉 由紀, 大橋 昌尚, 鮫島 浩, 佐藤 勇一郎：糖代謝異常妊娠における胎盤病理所見の検討. 第32回日本糖尿病・妊娠学会（2016年11月18-19日、岡山市）
  25. 佐藤勇一郎、盛口清香、山下篤、鮫島浩、浅田　祐士郎：真性癒着胎盤(Placenta accrete　vera)の臨床病理学的検討. 第24回日本胎盤学会 (2016年11月25-26日、和歌山市)
  26. 河野 尚子, 中馬 秀樹, 杉本 貴子, 佐藤 勇一郎, 直井 信久 : 上斜筋へ転移したと思われた胃癌の1例. 第54回日本神経眼科学会総会　(2016年11月25-26日、宮崎市)
  27. 佐藤勇一郎、盛口清香、山下篤、前川和也、中村恵理子、魏峻洸、福島和子、大西淳仁、川越靖之、鮫島浩、浅田　祐士郎：子宮体下部に発生した類内膜腺癌の1例. 第45回日本婦人科病理学会　(2016年12月3日、神奈川県鎌倉市)
  28. 徳満　貴子：Solid-pseudopapillary neoplasmの1例. 第16回えびのカンファレンス(2017年1月14日、宮崎県えびの市)
  29. 森田勝代、野口裕史、徳満貴子、峰松映子、黒木栄輝、西川詩織,大野招伸、秋山裕、佐藤勇一郎:細胞診で肺胞蛋白症を推定した一例. 第4回宮崎県臨床細胞学会学術集会・総会（2017年03月26日、宮崎市）

その他学術集会参加

  1. 宮崎県臨床細胞学会　第1回細胞診従事者研修会 (2016年7月2日、宮崎市)
  2. 第10回診断病理サマーフェスト　泌尿器病理　(2016年9月3-4日、東京都慈恵医科大)
  3. 第7回宮崎病理診断フォーラム　(2016年10月22日、宮崎市宮崎大学医学部)
    【一般演題1】白濱　幸生「内膜異型細胞（ATEC)症例と疑陽性症例の比較検討」
    【一般演題2】福田　早織「県立宮崎病院における子宮内膜細胞診ATEC判定の検討」
    【教育講演】潤和会記念病院　病理診断科　林　　透　先生
    「子宮内膜の漿液性腺癌の組織像と細胞像」
    【特別講演】岡山大学医学部　病理診断科　柳井　宏之先生
    「子宮内膜癌の病理診断と細胞診」
  4. 第16回泌尿器細胞診カンファレンス(別府カンファレンス)(2017年2月25-26日、長崎市)
  5. 第4回宮崎県臨床細胞学会学術集会・ワークショップ（2017年03月25日、宮崎市）
    リンパ節捺印・穿刺　岸本浩次先生
  6. 第4回宮崎県臨床細胞学会学術集会・総会（2017年03月26日、宮崎市）
    【特別講演Ⅰ】杏林大学　岸本浩次先生　リンパ節細胞診新の進歩
    【特別講演Ⅱ】佐賀大学産婦人科　横山正俊教授　子宮家癌検診-HPV検査を今後どう扱うか-