こんにちは。武田です。

 

宮崎県高千穂町土呂久地区には、かつて砒素鉱山があり、慢性砒素中毒による健康被害が問題になりました。1973年から土呂久地区の住民検診が開始され、宮崎大学脳神経内科は毎年6月に神経診察と神経伝導検査により神経障害の評価を行っております。詳細は研究紹介をご参照ください。

 

6月13日から14日にかけて、塩見先生、望月先生、杉山先生、中里先生、木下先生、そして研修医の有泉先生と山口先生にも参加いただき、総勢8名で土呂久の検診に行ってきました。

上級医の先生方が診察を行い、私と木下先生で神経伝導検査を行いました。神経伝導検査は神経内科医にとっては必要な手技で、結果の解釈を含め非常に難しい部分です。今年度は研修医の先生に手技を指導し、二人とも即戦力となるくらいのレベルに達したのではないかと思います。彼らの輝かしい未来に期待しております。

 

食事会では、県職員の方と情報交換を行いました。県の担当の方々の検診にかける熱い思いを伺い、身の引き締まる思いでした。

今後もこの事業に貢献できるように精進していこうと思います。