忘年会が行われました

今回のスタッフブログを担当する認定遺伝カウンセラーの槇野と申します。

昨日、コロナ禍以降では初めての忘年会が開催されました!他分野でご活躍されている医師・教授・看護師・公認心理士の方々と美味しいお酒と食事とともに直接交流することができたことは、大変光栄に思います。

この1年間の遺伝医療の動きを振り返ると、令和4年度保険診療報酬改定により保険適用の遺伝学的検査が拡充されたことや、新生児スクリーニング・新型出生前検査NIPT・がん遺伝子プロファイリング検査のような遺伝学的検査が一般的なものとして浸透し始め、多くの場で遺伝医療が広がってきたことを実感するものでした。来年度は再び保険診療改定によって、また多くの遺伝学的検査の登場が推定されます。医療は遺伝子ファーストに入っていくのか、これからの動向に注目ですね。

関係者の皆さま、本年も遺伝カウンセリング部が大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

そして相談に来ていただいた患者様、妊婦様、そのご家族様も、今後ともぜひお気軽にご相談いただけたらと存じます。

どうぞ、良いお年をお迎えください。