宮崎大学、九州医療科学大学、東葛クリニック病院、宮崎県臨床工学技士会、メディキット株式会社、東郷メディキット株式会社が共同で、透析患者のシャント音を聴診するための電子聴診器「KIKU-KIT®」と専用の管理アプリケーション「GAVULI®」を開発しました。
キャラバン隊のメンバーである田村宏樹教授(宮崎大学工学部工学科電子プログラム)が本製品へのAIの活用を担当されています。
シャントとは、動脈と静脈を体外または体内で直接つなぎ合わせた血管の事を指し、体内に溜また老廃物を取り除くため、血液透析の際に行われます。透析患者にとってシャント音(シャント部の音)を定期的に聴診することは非常に重要です。
本製品では、このシャント音を画像に変換しスマートフォン上でわかりやすく表示することができ、透析患者自身が毎日のヘルスケアを行いやすくなります。
AI技術による医工連携が今後もさらに発展していくことが期待されます。
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