宮崎大学医学部ロゴマーク宮崎大学医学部内科学講座 消化器内科学分野 宮崎大学医学部ロゴマーク宮崎大学医学部内科学講座 消化器内科学分野

   

卒後研修

宮崎大学内科専門医育成プログラム

宮崎大学医学部附属病院を基幹施設として,宮崎県二次医療圏・近隣医療圏にある連携施設と協力し,内科専門医の育成を行います。三次医療圏の医療事情を理解し,地域の実情に合わせた実践的な医療も行えるように訓練がなされ,内科専門医としての基本的臨床能力獲得後はさらに高度な総合内科の generality を獲得したり,内科領域 subspecialty専門医への道を歩む場合を想定しています。

初期臨床研修を修了後,本プログラム専門研修施設群での3年間(基幹施設2年間+連携施設1年間)に,豊富な臨床経験を持つ指導医の下で,内科専門医制度研修カリキュラムに定められた内科領域全般にわたる研修を通じて,標準的かつ全人的な内科的医療の実践に必要な知識と技能とを修得します.臓器別の内科系 subspecialty 分野の専門医にも共通して求められる基礎的な診療能力のほか,医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドの素養をも修得していきます。

詳細はHP http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/sotsugo/
またはPDF https://www.naika.or.jp/wp-content/uploads/program2023/1117450002.pdf
をご参照ください

Subspecialty専門医育成プログラム

消化器関連専門医(日本消化器病学会,日本消化器内視鏡学会,日本肝臓学会,日本胆道学会,日本膵臓学会など)

本プログラムでは専攻医が抱く専門医像や将来の希望に合わせて以下の3つのコース,
①内科基本コース,②Subspecialty 重点コース,③内科・Subspecialty 混合コースを準備しています。コース選択後も条件を満たせば他のコースへの移行も認められます。

Subspecialty が未決定,または高度な内科専門医を目指す場合は内科基本コースを選択します。 専攻医は各診療科の医師の指導のもと,3年間で各内科や内科臨床に関連ある救急部門などを3ヶ月から6ヶ月毎にローテートします.将来のsubspecialtyが決定している専攻医はSubspecialty重点コースまたは内科・Subspecialty混合コースを選択します。

① 内科基本コース

内科(generality)専門医,ひいては内科指導医や高度 generalist を目指す方も含まれます.将来のsubspecialtyが未定な場合に選択することもあり得ます.内科基本コースは内科の領域を偏りなく学ぶことを目的とし,専攻医研修期間の3年間に内科領域を担当する全ての科をローテーションします。

② Subspecialty 重点コース

希望するsubspecialty領域を重点的に研修するコースです.3年間で内科専門研修を修了することが必須条件で,subspecialty 領域の研修を合計1年間か2年間の2タイプから選択します。subspecialty 領域研修の開始・終了時期,継続性は問いません。

③内科・Subspecialty 混合コース

4年間で内科専門研修とsubspecialty領域の研修を同時に終了するコースです。Subspecialty 重点コースと同様に,subspecialty領域研修の開始・終了時期,継続性は問いません。研修内容や連携施設の選定などはSubspecialty重点コースと同様に行います。

ご不明な点がございましたら,当科までお気軽に問い合わせください。