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医局員夏休み紀行 Vol.2|3カ国周遊~エジプト・ギリシャ・トルコ~

医局員ブログ

 毎年夏休みに1年のご褒美として海外旅行に行っています。入局1年目はアメリカ、2年目はフランス・スペイン・イタリア、3年目はイギリス・ベルギー・ドイツ・オランダに行きました。今年は10月頭に計10日間のお休みをいただき(消化器内科はまとめたお休み取得も可能です)、エジプト・ギリシャ・トルコに行ってきました。夫婦2人で足腰元気なうちに、という理由で選ばれた3カ国です。8泊10日、計11回の飛行機移動でした。わたしたち夫婦の海外旅行での暗黙のルールは、①現地の食事を食べる(日本食は持ち込まない)②自分たちで飛行機とホテルの手配をする③翻訳アプリは使わない、です。
 最初の目的地はエジプト。念願のピラミッドと対面を果たし、砂漠でラクダにも乗りました。カイロの一般道は扉のないバスや速度制限のないボコボコの車が走る横を、ラクダや馬が歩いている世界です。エジプト料理のターメイヤ、フティール、コシャリを食べました(気になる人は調べてみてください)。味は素朴でまぁまぁ、夫はホテルの朝食で食べたチーズでその後腹痛が持続することになります。強気な料金設定に何度か驚かされましたが、気さくで親切な現地の方々でした。
 続いてギリシャへ。まずは首都アテネを訪れました。ギリシャ語は独自の文字(ギリシャ文字)を使うため読むのが難しく、ヨーロッパではありますが日常的にお米を食べる国です。有名なパルテノン神殿は山を登った上にあり結構大変なのですが、登り切った上で出会えた神殿と景色は圧巻でした。アテネを半日歩き回り、サントリーニ島に移動しました。青いドームと白い建物のコントラストが美しい島ですが、火山島であり坂道が多く、港から中心地への移動はロープウェイかロバです。フィラから夕日を眺めながら白ワインを飲んだあの時間は忘れられません。
 最後はトルコ。まずはイスタンブールです。トルコは親日国であり、どこに行っても日本語で話しかけてくるトルコ人がいます。トルコに行くまでケバブはあの回転しているお肉のことを言うのだと思っていましたが、肉を焼いた物はケバブと言うようで、色々なタイプのケバブを食べ尽くしました。ベタですがトルコアイスのパフォーマンスも経験しました。そして旅の最後はカッパドキアで締めました。カッパドキアは火山活動と侵食によって生まれた奇石群が有名な世界遺産地域です。日の出と共に毎朝無数に飛ぶ気球は飛行条件が厳しく、10月だと50%の確率で中止になります。私たちは日程の関係で1日に賭けましたが無事飛びました。どうしても気球からの景色を共有したくて、気球の上から義理のお母さんにLINE電話しました。便利な時代になったものです。
 10日目に帰国し、翌日からはいつも通り出勤しました。時差ボケしないコツは帰りの飛行機で極力寝ないことです。海外に行くと日本の良さを改めて実感しますが、世界にはまだまだ知らない素晴らしい場所や経験があることに感動します。日常診療からちょっと離れてリフレッシュできた10日間でした。