会期
 2015年11月14日(土)〜
    11月15日(日)
会場
 宮崎市民プラザ
会長
 帖佐 悦男
 宮崎大学医学部整形外科

ご挨拶

 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、このたび「第130回西日本整形・災害外科学会」を宮崎で担当させて頂きますことを、大変光栄に存じております。本会の会長を務めさせていただくにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 本会は平成27年11月14日(土)、15日(日)の2日間、宮崎市の宮崎市民プラザにおいて開催致します。平成20年に第116回を担当させて頂きましたが、その時と同じ会場となります。本会場は、大淀河畔、天然温泉湧出し宮崎リゾート温泉郷のひとつであります橘公園通りホテル街の近くにあり、このホテル街は、旧くは新婚旅行のメッカでもあり、また作家“川端康成”が橘公園の景色を讃え、小説「たまゆら」の舞台に書き下ろした場所としても有名です。是非、多くの先生方にお越し頂き、さらに宮崎を活気づけて頂けたらと思っております。
 本学会は、西日本地区の整形外科医が一堂に会し基礎的なことから臨床まで最新の話題や中長期成績などを討論したり親睦を深める場と思っております。そこで、特別講演としまして日本リハビリテーション医学会理事長・昭和大学医学部教授 水間正澄先生に「これからのリハビリテーションと整形外科医への期待」、慶應義塾大学医学部整形外科教授 松本守雄先生に「患者の一言から始まった脊椎研究」をご講演していただきます。西日本地区の若手整形外科医にとり大変有意義なお話になると確信致しております。またランチョンセミナーとして、鳥取大学教授 萩野浩先生、豊橋市民病院部長 平野裕司先生、北里大学メディカルセンター部長 成瀬康治先生、新潟大学教授 木村慎二先生に教育講演をお願い致しております。ご高名な先生方から最近のトピックスが拝聴できますことを楽しみに致しております。さらに主題として、教室員の要望から「関節温存術後の関節症に対する治療戦略」、「最小侵襲脊椎手術」、「野球肘の現状と課題」、「円板状半月(板)損傷に対する治療戦略」とさせていただきました。一般演題を含めまして多くの演題の登録をお願い致します。
 またご存知のことと思いますが、毎年11-12月の宮崎はゴルフマンス、航空ショーや青島太平洋マラソンなどの大きなイベントが毎週あり、土曜日の宿泊がとりにくい可能性があります。今回は、大きな行事は避けているつもりですが、早めにご予約いただき、“太陽と緑の国”“神話の里”宮崎の景色と、地鶏や焼酎などの味覚もお楽しみ頂ければと思います。
 宮崎へ多くの皆様にお出でいただくことを心よりお待ち申し上げております。

第130回西日本整形・災害外科学会
会長 帖佐 悦男
(宮崎大学医学部整形外科学 教授)