クリニカルパス研修会を開催


 大学附属病院をはじめとする特定機能病院への包括評価が、平成15年4月から導入された。包括評価では、良質な医療をより効率的に提供することが求められるが、一つの方法として医療チームで取り組むクリニカルパスがある。
 このたび、多職種のコンセンサスを得、クリニカルパスの導入と活用を推進するために「クリニカルパス研修会」を看護部、病院改革推進室の主催で平成15年2月17日(月)、205講義室にて開催した。
 研修会は住吉病院長の挨拶の後、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科の阿部俊子助教授により「クリニカルパスとチーム医療」の演題で講演があった。クリニカルパスは事故防止の視点からも有効である等、有意義な講義内容であった。参加者は医師、看護師、コ・メディカル等234名でクリニカルパスに対する関心の高さが窺われた。


講演する阿部助教授




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