ようこそ フロンティア科学総合研究センター
生理活性物質機能解析分野へ
私たちはエネルギーの獲得と消費を繰り返すことで生体のホメオスタシスを維持しています。しかし、過食や運動不足などでそのバランスが壊れると、肥満症などの病気を引き起こしてしまいます。 肥満症は糖尿病や高血圧といった生活習慣病の引き金となり、健康寿命に大きく関わってくる病態です。 当研究室では、摂食調節に機能する生理活性ペプチド(ホルモン)の作用機構、食習慣に焦点を当てた生活習慣病の発症機構、脂質の過剰摂取からの生態防御メカニズムなどをテーマに研究を進めています。 健康によいと言われる、また悪いと言われる生活習慣の根拠をサイエンスの視点から解き明かしたいと思います。
