概要


国の肝炎総合対策の一環として全国の都道府県に肝疾患診療連携拠点病院が設置され、宮崎県では平成22年に当院が指定
されました。拠点病院は宮崎県における肝炎診療の均てん化・医療水準の向上を推進することを目的に設置され、県内の
肝疾患診療体制を支援するシステムとして活動する役割があり、その活動部署として肝疾患センターが設置されました。

肝疾患センターの役割
(1) 宮崎県が指定した肝疾患専門医療機関・協力医療機関との情報共有を支援
(2) 肝炎診療に関する情報提供
(3) 肝疾患診療に携わる医療従事者等に対する研修会の開催

その他、宮崎県肝疾患連絡協議会の開催、県民向けの肝臓病市民公開講座の開催、肝臓病電話相談窓口の設置、肝炎医療
コーディネーター研修会の実施、みやざき肝炎デーなどの啓発イベントの開催などを実施しています。

肝疾患センターは消化器内科と協力して運営されています。