前回のVol.5で紹介させて頂きました『病院機能評価受審』の結果、日本医療機能評価機構の定める認定基準(機能種別版評価項目3rdG:Ver.1.1)を達成していることが認められ、2023年2月16日までの認定証が交付されました。 認定証は、大学附属病院正面玄関から入って直ぐの左壁へ掲示されています。 本院が次回受審する場合は、この評価項目ではなく特定機能病院での受審となります。
前号では「病院食で感じるお正月」をご紹介しましたが、今回は「しょく」はしょくでも、病院で働く「職」のユニフォームについてのご紹介です。 病院では医師・看護師以外の多職種が働いて、患者さんを中心としたチーム医療を行っています。今回は医師・看護師以外の職種のユニフォームを紹介します。
《ソーシャルワーカー》 保健医療機関において、社会福祉の立場から患者さんやその家族の方々の抱える経済的・心理的・社会的問題の解決、調整を援助し、社会復帰の促進を図る専門職
《理学療法士》
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職
《臨床検査技師》
院内での輸血搬送の際、「輸血・細胞治療部」からの搬送であることを明確にするために、つまり大学として受け入れた安全な血液であることの確認済みであることの証としてのユニフォームが作られた謂われがあります。このユニフォームを着用した職員は、臨床検査技師という国家資格をもった専門職
《臨床工学技士》 メディカルスタッフの一職種であり、現在の医療に不可欠な医療機器のスペシャリストです。 今後益々増大する医療機器の安全確保と有効性維持の専門職
《ドクターズクラーク》 医師の事務的作業の負担を軽減する為、医師の指示の下、事務作業を代行して行う担い手
《医事課事務》 診断書作成業務や診療報酬請求、施設基準の申請等、多岐にわたる医事業務を行う職種
宮崎県がん診療連携協議会 相談支援専門部会では、宮崎県内にある「がん相談支援センター」を広く認知して頂くために、動画を作成しました。現在、宮崎空港出発ロビー、宮崎県立図書館で放映しています。
病棟へのエレベーターが近く、出入口に段差がないこと、タクシーや乗用車等の出入りがなく安全に乗降できること、外来患者への配慮から、旧救急部出入口を病院車両および福祉車両の駐車を伴う乗降場所(地図上 赤◯ 箇所)として患者支援センターとして推奨していくこととしました。
今般、関係部局と調整を行い、その表示について整備が前年度末に終了したことから、関係する皆様に広くお知らせします。ただし、鍵の授受については、防犯上、現状どおり施錠となりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。
=問い合わせ先=患者支援センターTEL0985-85-1909/内線7038