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梅北先生、ペルーでお仕事

2019年06月17日

2019年4月24日~26日、ペルーの首都リマで開催された19th International Congress HTLVにシンポジストとして参加しました(https://www.htlvperu2019.com)。本国際会議の会長を務められたDr.Eduardo Gotuzzo(Universidad Peruana Cayetano Heredia University)より、本会議のシンポジウムにて「HTLV-1 and rheumatic diseases」について講演する貴重な機会をいただきました。

 

 

4月23日宮崎を出発し、成田→NY→リマ(25日着)という往路行程でしたが、約23時間、飛行機で過ごしました(+NYでトランジット5時間を過ごしています)。十分なプレゼンの練習時間を確保することができました。会議初日の朝6時、リマに到着し交通渋滞の中を移動。日本でHTLV-1研究をされている先生方と会場でお会いでき、一安心でした。翌日、シンポジウムで講演しましたが、多くの聴講者が参加されており、私たちが宮崎で進めているHTLV-1陽性関節リウマチに関する臨床研究および基礎研究の成果を紹介しました。

 

会議では、WHOから”本格的にHTLV-1を取り巻く諸問題の解決へ乗り出す”と宣言がありました。いよいよHTLV-1研究をリードしてきた日本のリーダーシップが試される時が来たという興奮を覚えました。宮崎では、世界的に類のないHTLV-1陽性膠原病リウマチ性疾患患者のレジストリ研究を推進しています。この研究基盤を利用し、世界の患者さんへ貢献する研究計画を実行に移したいと考えています。

4月26日リマを出発(22時)し、無事、28日21時に宮崎へ帰りました。
29日は娘の部活動の応援でした(完)。
(文責:梅北邦彦)
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