第4回日本臨床薬理学会九州・沖縄地方会を、日本臨床薬理学会九州・沖縄支部の主催で、2019年7月6日（土）に、宮崎の地において開催いたします。
この日本臨床薬理学会地方会は、臨床試験を適正に行える教育・研修を行うとともに、薬物治療の向上、臨床研究の促進を図り、広く社会に対する啓発を行うことを目的としています。前回の長崎大学での「第3回日本臨床薬理学会九州・沖縄地方会」に続き、今回で4回目の開催となります。
近年、科学の進歩に伴い、標的とする分子を同定する基礎研究に加え、その機能を制御する分子標的薬が臨床現場で広く使用され、その有効性が明らかになり益々期待されています。今回の日本臨床薬理学会九州・沖縄地方会におきましても、医学・薬学・看護学を取り巻く様々な分野から研究者が集まり、医薬品の新たな機能や臨床における課題について議論し、基礎研究から臨床研究まで将来の科学の発展を担う研究者の交流の場となり、臨床薬理学の更なる発展に寄与できることを期待しています。
皆様のお越しをお持ちしております。
柳田 俊彦
第4回日本臨床薬理学会九州・沖縄地方会 大会長
宮崎大学医学部看護学科臨床薬理学 教授
