2023年07月07日

「心筋梗塞を起こすのは冬」といったイメージがありませんか?
実は夏場に心筋梗塞を起こして亡くなる方も多いんです。
特にこの夏はコロナの制限も解かれて、今までアウトドアな活動が出来なかった分、外に出て運動をする方も多いと思います。
でもよく考えてみるとコロナ前の夏ってもう4年前なんですよね。
4年前と同じ体のつもりで突然激しい運動をされて、体がついていかず熱中症や心筋梗塞で病院に運ばれてくる方が増えています。
心筋梗塞は脱水状態があっても起こりやすいのです。

年代を問わず夏場に運動をする時に注意してほしいのが「心にいつも白旗を」という意識です。
少し具合が悪いと感じたら、すぐに一緒にいる人たちに言って休憩させてもらう。
無理そうだと感じたらすぐ止める。
自分は大丈夫という過信や周りの人への意地を捨てる。
…など常に自分の体に注意を向けて体調不良にならないように気を付けてほしいです。
もちろん意識するだけでなく、こまめな水分補給など具体的な実践も忘れずに!
水分補給は「喉が渇いてから」では遅いので、時間を決めてこまめに摂取していくことを心がけてください。