プログラムのフィードバック
(EMP受講生の医学科4・5年生)

  海外からの講師による英語セッションで実用的な医療英語が学べます私は将来、国境無き医師団のような団体に属して海外で医療活動をしたいと考えている。私にとって外国語である英語をマスターすることは容易ではないが、日常会話のみならず医学的な会話もできるようにならなければならない。それは、患者さんや他のスタッフとのコミュニケーションをとるのにもまた英語が不可欠だからだ。これから将来に向けてその準備をしていこうと思うが、このプログラムでは医学的な会話も英語で行うという体験を得ることができ、本当に素晴らしいきっかけになったと感じている。最後に、講師の方々、このプログラムを支えていただいた多くの方に感謝したいと思う。ありがとうございました。
M.S(医学科4年生)

 イントロダクションとして、この授業のルールを説明されました。先生に向かっては日本語で話さない。3秒以内には何らかのリアクションをする。(わからなかったり、聞き取れなかったらそのことをとにかく英語で言う)。「え?は…?」といって友達と顔を見合わせるのは禁忌です。I can’t explain in English. と逃げるのも×、‘Yes’や‘No’だけ言って黙る人は会話のkiller です。
A.N (医学科4年生)






 バランスよくいろいろな分野のセッションが組まれていたのがよかったです(シンポジウムも含む)。特にサイモントンの先生は英語も上手で聞き取りやすかったです。また中身があるお話で、困難な患者さんを診るときの方向性を自分に示してくれました。おかげで体と心、二つ同時にアプローチしてこそ最高の医療ができると考えるようになりました。はっきりいって今まで英語を学ぶので精いっぱいで、英語を使って何かを学ぶには至っていませんでした。ですが、サイモントン療法では初めてそれができたように思います。もうひとつよかったことは、集中して英語のシャワーを6日間(シンポジアムを含む)浴びたことです。それによって試験勉強の頭から、英語で考える頭にスイッチできたことです。これはとても自分ではできないことなので、本当に助かりました。
(医学科4年生)


 ソンクラ大学からのドクターをはじめ、外部からのたくさんの講師の先生による英語のセッションは、EMPならではのもので、貴重な機会を与えていただいたと思います。一週間がっつり英語モードになることでよいトレーニングになったと思います。少人数でセッションでは発言する機会も多くなり、英語のトレーニングのみならず、大人数の授業では得られない自己アピール力のようなものも養えたように思います。
(医学科5年生)


 毎年EMPが充実していくのを感じます。それも先生方の日々の努力のおかげだと思います。本当にありがとうございました。まだまだEMPを本当の意味で活用できていないという現状がありますが、努力してできる限り早く英語を学ぶことを卒業して英語で学ぶ段階に進み、本当の意味でEMPプログラムに参加したいと思っています。それまで、もう少しかかると思いますがどうぞよろしくお願いします。
(医学科5年生)