EMP, ENP

現在本学医学部医学科では、1,2年次の共通教育英語に加えて、4年次EMPと5年次EMPを選択科目として展開しています。講師として国内・海外からの医師を招へいし、医学の専門講義やNICUでのハンズオンセッション、PBLなどを受講します。これらは全て英語でなされます。JICAと連携し中近東の医師・看護師との合同セッションも実施しています。また医学科3年次では必修の研究室配属により1ヶ月間全学生が基礎医学ラボに配属されますが、配属先として、海外提携先大学(タイ王国、イタリア、中国)の医学部に留学することも可能です。そのための英語ブラッシュアップも行っています。また、看護学科では、2年次ENPと3年次ENPを選択科目として展開しています。

EMPでは6年次の海外臨床実習で実際に必要となる問診(history taking)や鑑別診断(differential diagnosis)の演習も行います。医学的知識と専門英語に関する経験と能力が豊富な5年生がリーダーシップを取って医歯役となり、4年生が患者役を演じながら英語で問診を行います。慣れてくると逆の役割で演習を進めます。