大学院生の馬浩さんが修士の学位を取得しました。

私は、中国からの留学生で、フロンティア科学総合研究センター・生理活性物質機能解析分野の大学院生(修士課程)として、2年間、2型糖尿病モデルラットを用いた研究を行いました。研究テーマは、軟らかい食餌を食べることで糖尿病を発症したラットの骨格筋の解析で、「2型糖尿病ラットの骨格筋の変化―軟食摂食による糖尿病モデルラットを用いた解析―」というタイトルの修士論文をまとめ、2022年3月に修士課程を修了することができました。

留学生活の中で、これまで知られていなかった研究結果を得られた時には、達成感でいっぱいになりました。また、自然豊かな宮崎での生活も、存分に楽しむことができました。