ATL対策宮崎モデルの確立に向けての実施体制
達成目標
| 1. | ATL発症基盤の基礎研究の推進によるATL発症リスク診断法の確立と、それを確認できるコホートを確立、患者をフォローできる体制をHTLV-1/ATL総合診療研究ファシリティーとして整備 |
| 2. | 抗体治療研究は、動物実験を用いて効果を確認 |
| 3. | HTLV-1/ATL総合診療研究ファシリティーによる診療科の枠を超えた診療体制の構築 |
| 4. | ATLを総合的に診療できる高度臨床医の育成 |
社会的背景と課題
| 1. | HTLV-1キャリアは南九州を中心に108万人現存 | ![]() |
| 2. | 宮崎県のHTLV-1キャリア率及び白血病死亡率は国内第三位 | |
| 3. | ATL発症死亡者数は増加中 | |
| 4. | ATLの発症スクリーニング法がなく、有効な発症予防法もない | |
| 5. | ATLの早期診断技術が確立していない | |
| 6. | ATLの有効な治療法が確立していない |
地域特性と全学支援体制


