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2001年に完了したヒトゲノム解読を経て、ライフサイエンス研究は、ポストゲノム・ポストシークエンス時代へと焦点を移しつつあります。生体内に10万〜20万種存在すると考えられている生理活性ペプチドおよびタンパク質の構造および機能解析は、医学、薬学、生物学的研究などの強力な基盤であり、病気の治療や創薬には欠かせない重要な分野であります。宮崎大学は、1984年の心房性ナトリウム利尿ペプチドの発見を皮切りに、数多くの新規生理活性ペプチドを発見し、それらの機能解析からトランスレーショナルリサーチに至るまで、優れた研究業績を上げてきました。2002年からは文部科学省の21世紀COEプログラムに採択され、「生理活性ペプチドと生体システムの制御」をテーマに先端的な研究を精力的に進めています。 本21世紀COEプログラムの最終年度にあたり、2006年8月29日、宮崎市のワールドコンベンションセンター・サミットにおいて、宮崎大学21世紀COE国際シンポジウム「Physiologically Active Peptides Controlling Biological Systems」を開催する運びとなりました。本シンポジウムでは、タンパク・ペプチド化学を基点とした生命の本質への理解をより一層深めるため、ペプチド探索の手法から機能解析・治療応用に至るまでを、国内外のペプチド研究の第一人者をお迎えし、活発に議論して参りたいと考えております。25年余に渡ってペプチド研究に携わってきた私どもにとりまして、このようなシンポジウムを光あふれ自然に恵まれた宮崎の地で開催できますことは大きな喜びであり、一人でも多くの皆様にご参加頂けますよう願っております。 |
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