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1.より充実したカンファレンスを行いたい、治療方針を明確にする、前向きの研究(RCT)や簡単な臨床研究の設定、標準治療の確立、
2.若手医局員の指導の充実、
3.大学の人員、消化管・乳腺の専門医・技術認定医を増やす、
4.各研究分野の専門家を分担しspecialistをそれぞれおく(栄養・免疫・侵襲学)
5.一人一人が独自の研究を持つ、多施設共同研究への参画、海外発展、
6.“基礎研究には手が回らない”vs.“基礎研究技術を伝承したい”
7
.将来がみえず不安なので明確な指針が必要、
8.リスクマネージメントの取り組み、個々の努力に対する正当な評価
9.研究を充実させるため~論文実績を積み重ねないと説得力なく、第三者の評価は得られない。特に原著論文
10.研究を充実~科学研究費を獲得して研究目的を明確に(科研費、学会研究費の申請)
11.人を増やし専門医を増やす~学生から研修医のたゆまぬ教育とリクルート活動(そのためのMANGOU)、他県で活躍する本県出身者や本学卒業生との交流
12.他の分野や講座への畏敬の念と思いやり
13.One for all. all for one、組織が何をしてくれるかのみでなく、個々が何を組織に与えるか の意識
14.他の講座、学部、施設との交流と共同研究


臨床研究でテーマ(未定含む)
1.大腸癌同時性肝転移の治療戦略
2.胆道癌研究の推進、予後因子、補助療法(GS vs. Gの評価)
3.消化管領域の臨床・基礎研究、胃癌悪液質の評価、ESDと手術、食道腺癌解析、
  消化管癌や胆管癌への光線力学的療法(PDT)PETによる癌の悪性度評価
  *PDTについては病院各種委員会と折衝中(年度内に購入を)
4.炎症性腸疾患の研究、手術
5.乳腺データの解析
6.PD~ドレナージ・ステント法と感染、術後成績。NAFLDの対策、胃排出能、
  胆管切開法、膵空腸吻合法(conventional柿田vs.Blumgart法)
  胃吻合法のRCT(手縫い vs. 器械吻合)、胆管チューブドレナージ(ありvs.なし)
  EUSの診断accuracy動脈合併切除再建
7.拡大肝切除~切除限界域、黄疸肝の予備能、侵襲、動脈合併切除再建、ALPPS
8.新たな肝予備能評価~GSAのさらなる解析、Fibroscan解析と術後成績
9.腹腔鏡下肝膵切除と保険外への適応拡大(左葉切除や胆嚢床切除)
10.周術期の栄養評価~熱量、体組成解析と術前栄養療法
11.癌の免疫
12.乳腺手術の評価
13.外科教育の研究(Mangou、北海道大学との共同研究―SESとのコラボ)
14.肝切除法~conventional 2 surgeon法(VIO、CUSA)vs. Crush clump(Ligasure)、IVCクランプと出血量
15.3Dシミュレーションと3Dプリンティングによる手術シミュレーション
16.造影CT・Vincentによる血管走行変異の評価と手術成績


基礎研究で考えているところ

1.胆膵癌・胃癌へのPDT、PDD~水溶性ポルフィリンや糖鎖連結クロリンの応用
   宮大工学部(松本准教授)+組織解剖(菱川教授)
   工学部大学院生を菱川教室に派遣してもらいPDT研究を勧める計画中
   名古屋市立大学内科(片岡准教授)、鳥取大学内科(磯本教授)、旭化成、
   ペンタックス、奈良県立理科大学、長崎大学(村上助教)とのコラボ(推進中
2.3Dプリンティングと手術シミュレーション(2016年度科研費B申請予定
   
アンケートに基づいて当面とりくんでもらう個々の先生方のテーマ
3.Yale大学内科学との研究(Iwakiri准教授)、ボリビア外科医会、
   国内:九州大学腫瘍外科(中村教授)北海道大学(平野、倉島)とコラボ


これからの臨床研究の目標
  (肝胆膵外科、消化管・内分泌・小児外科、呼吸器・乳腺外科)

アンケート結果に基づく個々のテーマ

切除不能胆管癌における光線力学的治療

光線力学的治療法は安全かつ局所制御に優れた有望な治療法であり、将来先進医療の可能性ある治療法です。本学に於いてもこの手技を導入をめざし、胆膵癌における新たな治療法の開発と患者さんのQOLの向上を目標とします

詳しくは こちら→ をご覧下さい。