2022年10月28日(金)に、本院において院内大規模災害訓練が行われました。
同訓練は、コロナ禍のため3年ぶりの開催となりました。
平日深夜に日向灘沖を震源とする震度7、マグニチュード9.0の地震及び津波災害が発生し、院内で火災が起こったとの想定で、本院から医師、看護師、メディカルスタッフ及び事務職員約150名が参加し、深夜における暫定病院災害対策本部設置訓練や火災に対応する自衛消防訓練、災害拠点病院として負傷者を受け入れる多数傷病者受け入れ訓練を実施しました。
また、今年度からコロナ感染症を想定し、トリアージエリアで発熱や風邪症状など感染が疑われる模擬患者を新設されたトリアージ棟に搬送し検査を行う訓練も行われ、医師や看護師がフェイスシールド、N95マスクなどで防護して対応に当たりました。
本院が災害時に地域医療の中核的存在として貢献するためにも、今回の訓練で明らかとなった課題について検討を進めると共に、今後も積極的な災害訓練への参加と職員のスキルアップに努めて参ります。