洋上救急出動に係る表彰について

 平成27年5月8日に種子島付近を航海中のマグロ延縄漁船において、熱中症患者1名が発生し、海上保安庁から本院救命救急センターに対して洋上救急の医師派遣の要請があり、金丸 勝弘 医師 と 佐々木 朗 医師 が海上保安庁所有のヘリに同乗し洋上救急を行いました。
 これに対し、7月24日(金)に本学医学部長室において第十管区海上保安本部より感謝状を頂きました。
 海上保安庁のヘリに救命救急センターの医師が同乗した事案は今回が初めてであり、本院と日本水難救済会との間で平成11年に締結している「洋上救急の協力に関する協定」に基づくものです。今後はドクターヘリ、防災ヘリだけでなく、海上保安庁のヘリとも連携を深め、宮崎県の洋上救急に貢献していく予定です。

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