業績（各年の業績）

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2006年（平成18年度）の研究業績

A. 論文

【著書】

  1. 岡山昭彦, 野村創. 免疫学的検査　182 寒冷凝集反応／183 C反応性蛋白. 検査値のみかた.　中井利昭,　尾崎由基男, 小田原雅人, 小室一成, 野村文夫, 656-661(2006).　株式会社中外医学社, 東京. (5月)

【原著】

  1. Birmann BM, Mueller NE, Okayama A, Hsieh CC, Tsubouchi H, Harn D, Stuver SO. Patterns of Serum Type 1 and Type 2 Immune Markers in Healthy Carriers of HTLV-I. Journal of Medical Virology. 2006;78:847-852. (June)
  2. Umekita K, Takajo I, Miyauchi S, Tsurumura K, Ueno S, Kusumoto N, Kai Y, Kuroki M, Sasaki T, Okayama A. [18F]fluorodeoxyglucose positron emission tomography is a useful tool to diagnose the early stage of Takayasu’s arteritis and to evaluate the activity of the disease. Mod Rheumatol. 2006;16:243-247. (August)
  3. 長友安弘.　宮崎県下における気管支喘息患者の2005年実態調査.　宮崎県医師会医学会誌. 2006;30:2,118-123. (9月)
  4. Takabayashi S, Umeki K, Yamamoto E, Suzuki T, Okayama A, Katoh H. A Novel Hypothyroid Dwarfism Due to the Missense Mutation Arg479Cys of the Thyroid Peroxidase Gene in the Mouse. Mol Endocrinol. 2006;20:2584-2590. (October)

【症例報告（論文）】

  1. 宮内俊一, 京楽格, 野間健之, 上野浩晶, 塩見一剛, 水田雅也, 中里雅光.　脳炎症状の改善とともに急激な内因性インスリン分泌改善が認められ，1型か，2型かの判断が困難であった糖尿病の1例.　糖尿病.　2006;49:6,435-439. (6月)
  2. 高城佳人子, 梅北邦彦, 山元美保子, 高城一郎, 甲斐泰文, 田中弦一, 黒木昌幸, 佐々木隆, 岡山昭彦, 村井幸一, 浅田祐士郎.　MPO-ANCA陽性肥厚性硬膜炎の一例.　九州リウマチ.　2007;26:2,114-119. (3月)

【総説】

  1. 野邊順子, 宮原朋子, 白坂幸子, 嶋本和子, 山田恵美子, 向井ふさ子. 第1特集　再チェック！基本手技20. 輸血 臨床看護.　2006;32:7,1035-1041. (6月)
  2. 宮下修行, 小司久志, 上野史朗, 岡三喜男. マイコプラズマ肺炎におけるステロイド剤の適応.　呼吸器科.　2006;10:1,66-72. (7月)
  3. 岡山昭彦. HTLV-1感染症.　宮崎県医師会医学会誌別刷.　2006;30:2,61-66. (9月)
  4. 宮下修行, 小司久志, 上野史朗, 岡三喜男.　実例に学ぶ外来診療のポイント　マイコプラズマ、クラミジア肺炎.　感染と抗菌薬.　2006;9:3,249-253. (9月)
  5. 佐々木隆.　外来で見逃せない市中耐性菌と市中感染症　実例に学ぶ外来診療のポイント3 レジオネラ肺炎.　感染と抗菌薬.　2006;9:3,254-258. (9月)
  6. 長友安弘.　臨床に役立つ呼吸器病学(5)　免疫・アレルギー疾患.　宮崎県内科医会誌.　2006;70:31-37. (10月)
  7. 梅木一美, 岡山昭彦. HTLV-1感染症の検査法.　日本臨床検査自動化学会会誌.　2006;31:775-783. (11月)
  8. 宮下修行, 小司久志, 上野史朗, 岡三喜男. 非定型肺炎　マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎、Q熱コクシエラ.　診断と治療.　2007;95:1,57-62. (1月)
  9. 橘宣祥, 岡山昭彦.　感染症学各論　Ⅱ感染症法分類－発症・病態・診断・治療－　四類感染症　つつが虫病　新感染症学（下）－新時代の基礎・臨床研究－日本臨床　増刊号.　2007;65:3,208-211. (3月)
  10. 長友安弘.　臨床に役立つ呼吸器病学(6)腫瘍性肺疾患.　宮崎県内科医会誌.　2007;71:25-32. (3月)
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B. 発表

【学会発表】

  1. 上野史朗, 宮内俊一, 梅北邦彦, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎, 岡山昭彦. 非結核性抗酸菌検出症例の臨床的検討.　第80回日本感染症学会総会. 2006. (4月, 東京都)
  2. 梅北邦彦, 高城一郎, 宮内俊一, 鶴村佳人子, 上野史朗, 甲斐泰文, 黒木昌幸,佐々木隆, 岡山昭彦.　関節リウマチに対する白血球除去療法の有効性の検討.　第50回日本リウマチ学会総会・学術集会.　2006. (4月, 長崎県)
  3. 黒木昌幸, 梅北邦彦, 鶴村佳人子, 高城一郎, 甲斐泰文, 佐々木隆, 岡山昭彦. 　当科における全身性エリテマトーデスの予後の検討.　第50回（中）日本リウマチ学会総会・学術集会.　第15回国際リウマチシンポジウム.　2006. (4月, 長崎県)
  4. 児玉　建, 久冨木庸子, 岡山昭彦. 超低出生体重児に対する現況と輸血対策　第54回日本輸血学会総会.　2006. (6月, 大阪府)
  5. 久冨木庸子, 児玉　建, 岡山昭彦. 当院における免疫グロブリン製剤の使用状況.第54回日本輸血学会総会. 2006. ( 6月, 大阪府)
  6. 上野史朗, 宮内俊一, 梅北邦彦, 黒木昌幸, 佐々木隆, 甲斐泰文, 高城一郎, 岡山昭彦. 肺非結核性抗酸菌検出症例の臨床的検討.　第46回日本呼吸器学会学術講演会.　2006. (6月, 東京都)
  7. 毛利圭二, 大植祥弘, 小橋吉博, 小司久志, 上野史朗, 矢木真一, 尾長谷靖, 福田実, 吉田耕一郎, 宮下修行, 岡三喜男. 感染性肺疾患における気管支内視鏡の有用性について. 第41回日本呼吸器学会中国四国地方会.　2006. (7月14日, 愛媛県)
  8. Shoji H, Miyashita N, Ohue Y, Ueno S, Yagi S, Mouri K, Obase Y, Fukuda M, Kobashi Y, Yoshida K and Oka M. Japanese guidelines for the management of community-acquired pneumonia :differentialdiagnosis of atypical pneumonia and bacterial pneumonia. 16th Annual Congress of the European Respiratory Society Munchen, 2006. (September, Germany).
  9. 梅木一美, 山本成郎, 高城一郎, 畠山金太, 久冨木庸子, 片岡寛章, 森下和広,岡山昭彦. NOGマウスへのHTLV-1キャリア細胞の移植．第65回日本癌学会学術総会. 2006. (9月, 神奈川県横浜市)
  10. 山口秀樹, 荒武八起, 長井美由紀, 米川忠人, 片上秀喜, 丸塚浩助, 岡山昭彦,片岡寛章, 中里雅光.　穿刺吸引細胞診にて慢性甲状腺炎様の細胞像から悪性リンパ腫様の細胞像への移行が追えた甲状腺悪性リンパ腫の1例.　第49回日本甲状腺学会学術集会.　2006. (11月, 香川県)
  11. 梅木一美, 野村創, 高城一郎, 山本成郎, 小林樹, 梅北邦彦, 山下清, 久冨木庸子, 岡山昭彦. 遺伝子多型解析によりHTLV-1家族内感染が推定されたATLの家系. 日本臨床検査医学会総会. 2006. (11月, 青森県弘前市)
  12. 野村創, 梅木一美, 岡山昭彦: 糖由来の変化生成物. ジヒドロピラジン類の細胞機能への影響について. 日本臨床検査医学会総会. 2006. (11月, 青森県弘前市)
  13. 高城一郎, 梅北邦彦, 甲斐泰文, 黒木昌幸, 佐々木隆, 岡山昭彦. 各種細胞株および健常人末梢血単核球におけるHTLV-1感染の感受性の検討.　第76回日本感染症学会西日本地方会総会.　2006. (11月, 岡山県)
  14. 大植祥弘, 尾長谷靖, 小司久志, 上野史朗, 矢木真一, 毛利圭二, 尾内一信, 岡三喜男. 小児喘息患者の治療中止の可否の予測因子の検討－背景因子、気道炎症、気道過敏症　第2報. 第56回日本アレルギー学会秋季学術大会.　2006. (11月2日, 東京都)
  15. 井上武志, 奥野めぐみ, 菅文恵, 山倉めぐみ, 緒方陽一, 岡山昭彦. 細胞表面マーカーが変化したMLL遺伝子再構成を有する乳児白血病の１症例. 第45回宮崎医学検査学会.　2006. (11月, 宮崎県)
  16. 宮下修行, 古村　速, 尾内一信, 小司久志, 大植祥弘, 上野史朗, 毛利圭二, 矢木真一, 尾長谷靖, 福田実, 吉田耕一郎, 小橋吉博, 岡三喜男. 肺炎クラミジア感染症の診断におけるIgM抗体の問題点と診断基準の見直し. 第76回日本感染症学会地方会総会. 2006. (11月23日, 岡山県)
  17. 毛利圭二, 大植祥弘, 小橋吉博, 小司久志, 上野史朗, 矢木真一, 尾長谷靖, 福田実, 吉田耕一郎, 宮下修行, 岡三喜男. 感染性肺疾患における気管支内視鏡の有用性について. 第76回日本感染症学会地方会総会. 2006. (11月23日, 岡山県)
  18. 矢木真一, 毛利圭二, 小司久志, 上野史朗, 尾長谷靖, 福田実, 小橋吉博, 吉田耕一郎, 宮下修行, 岡三喜男. 気管支内視鏡にて真菌を分離した症例の臨床像. 第76回日本感染症学会地方会総会. 2006. (11月23日, 岡山県)
  19. 大植祥弘, 尾長谷靖, 清水大樹, 小司久志, 上野史朗, 毛利圭二, 矢木真一, 福田実, 小橋吉博, 吉田耕一郎, 宮下修行, 岡三喜男. Acute Hypoxemic Respiratory Failure (AHRF)をきたした市中肺炎の解析. 第76回日本感染症学会地方会総会. 2006. (11月23日, 岡山県)
  20. 小橋吉博, 大植祥弘, 上野史朗, 小司久志, 矢木真一, 毛利圭二, 尾長谷靖, 福田実, 吉田耕一郎, 宮下修行, 二木芳人, 岡三喜男. 肺結核の診断におけるQuantiFERON TB-2G (QFT-TB 2G)の有用性. 第76回日本感染症学会地方会総会. 2006. (11月23日, 岡山県)
  21. Umekita K, Hidaka T, Takajyo I, Kai Y, Kuroki M, Sasaki T, Okayama A. An Analysis of Cell-Derived Microparticles (MPs) in Peripheral Blood of Patients with Rheumatoid Arthritis (RA); CD11b+MPs and CD61+MPs are Circulating. Arthritis Rheum. 2006;50 (suppl):445. Annual scientific meeting
  22. Kobashi Y, Ohue Y, Ueno S, Shouji H, Yagi S, Mouri K, Obase Y, Fukuda M, Yoshida K, Miyashita N, Oka M. Clinical effect of combined therapy according to the guidelines for the treatment of pulmonary Mycobacterium avium complex disease. 11th congress of Asian Pacific Society of Respirology. 2006. (December, Kyoto, Japan)
  23. 武知進士, 伊藤 茂, 武田攻, 中原和秀, 野村創, 峰松俊夫, 山口忠敏. 糖由来の変化生成物dihydropyrazine（DHP）類による細胞ストレス誘導. 日本分子生物学会2006フォーラム. 2006. (12月, 愛知県名古屋市)
  24. 野村創, 武知進士, 峰松俊夫, 伊藤 茂, 山口忠敏, 岡山昭彦. 糖由来の変化生成物: ジヒドロピラジン類の新規誘導体の細胞への影響について. 日本分子生物学会2006フォーラム.　2006. (12月, 愛知県名古屋市)
  25. 福田実, 大植祥弘, 小司久志, 上野史朗, 矢木真一, 毛利圭二, 尾長谷靖, 吉田耕一郎, 宮下修行, 小橋吉博, 岡三喜男, 高谷洋, 早田宏. 高齢者非小細胞肺癌に対するビノレルビン+カルボプラチン併用療法(第2相試験). 第47回日本肺癌学会総会. 2006. (12月14日, 京都府)
  26. 久冨木庸子, 児玉建, 竹ノ内博之, 野邊順子, 岡山昭彦. 当院におけるアルブミン製剤の使用状況について. 日本輸血細胞治療学会九州支部会　第53回総会・第74回例会. 2006. (12月, 大分県)
  27. 児玉建, 竹ノ内博之, 野邊順子, 冨木庸子, 岡山昭彦. 宮崎大学病院におけるコンピュータクロスマッチの導入状況について. 日本輸血細胞治療学会九州支部会　第53回総会・第74回例会. 2006. (12月, 大分県)
  28. 竹ノ内博之, 児玉建, 野邊順子, 久冨木庸子, 岡山昭彦. 当院における人工心肺使用外科手術における輸血の状況. 日本輸血細胞治療学会九州支部会　第53回総会・第74回例会. 2006. (12月, 大分県)
  29. 緒方陽一, 守田政宣, 木田信章, 梅木一美, 島田雅巳, 野村創, 岡山昭彦. 検体検査システムの再整備に伴う効率の改善. 第17回　日本臨床化学会九州支部総会　第51回　日本臨床検査医学会九州地方会.　2007. (2月, 大分県)
  30. 岩崎洋平, 梅北邦彦, 高城一郎, 高城佳人子, 山元美保子, 甲斐泰文, 黒木昌幸, 佐々木隆, 岡山昭彦. 複数のDMARDs、生物学的製剤にて薬剤性皮疹が出現し、タクロリムスが著効した関節リウマチの1例.　第33回九州リウマチ学会.　2007. (3月10日・11日, 大分県)
  31. 中村憲一, 長友安弘, 田中弦一, 落合俊雅. 末梢血に異常細胞を認めず、ニューモシスチス肺炎を契機にATLくすぶり型と診断した一例. 宮崎県内科医会総会ならびに会員発表会・特別講演会. 2007. (3月10日, 宮崎県)
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C. その他

  1. 岡山昭彦　監修. 経口抗菌薬感性率の地域特性を探る.　2005-2006全国都道府県別薬剤感受性報告／宮崎編.　2006. (4月)
  2. 梅木一美. 有意義で暖かな雰囲気をめざす臨床検査メーリングリスト. 医学のあゆみ.　2006;218: 296-297. (7月22日)
  3. 佐々木隆. 宮崎大学医学部だより（内科学講座　免疫感染病態学分野）.　日州医談.　2006. (10月10日)
  4. 岡山昭彦. 診療メモ　肺炎球菌ワクチンについて.　日州医談.　2006. (11月10日)
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D. 特許出願

  1. 岡山昭彦. 出願番号　特願２００７－０９０４４１　出願日　2007/03/30発明の名称　成人T細胞白血病の予防剤、治療剤及びその医薬品組成物
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A.論文：著書(1)、原著（4）、症例報告（論文）（2）、総説（10）　B.発表：学会発表（31）、その他（0） C.その他（4）　D.特許出願（1）

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